五輪ロードレースのコース再訪も1964年東京五輪出場選手が半世紀ぶりに来日へ 「四国ディスカバリーライド」にエリトリアから参加

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 10月6~16日に開かれる「四国ディスカバリーライド2013」に、1964年の東京オリンピックへ出場したYemane Negasi Gebremariam(ヤマネ・ネガシ・ゲブレマリアム)さん(67)が、アフリカ・エリトリアから約半世紀ぶりに来日して参加することが決まった。

エリトリアナショナルチームの選手ら(資料写真)エリトリアナショナルチームの選手ら(資料写真)

 ヤマネさんはローマ(1960年)、東京と2大会連続で五輪の自転車競技に出場した経験を持ち(※)、現在はエリトリアサイクリスト協会会長を務める。「2020年の東京五輪では、後輩のサイクリストたちに母国の旗を背負ってメダルを目指してほしい」と語り、今回の訪日では日本のサイクリング関係者と交流を深めたいとしている。

※エリトリアは1993年にエチオピアから独立した国家。当時はエチオピア代表選手として出場した。

 ヤマネさんが訪日中にメーンイベントとして参加する四国ディスカバリーライドは、一般社団法人コグウェイが「自転車旅を通じた新しい出会いの創出」を提供する場として毎年開催。今年はエリトリア、台湾、中国、香港、ニュージーランドなどから23人のサイクリストが来日して参加する予定だ。

2012年の四国ディスカバリーライドで、生まれて初めて電車に乗るエリトリアからの参加者(資料写真)2012年の四国ディスカバリーライドで、生まれて初めて電車に乗るエリトリアからの参加者(資料写真)

 ヤマネさんを含むエリトリア人3人の大会参加にあたっては、コグウェイがクラウドファンディングを利用して個人出資者から約43万円の資金を調達し、来日を実現させた。ヤマネさんは半世紀ぶりの日本滞在中に、かつて走った東京オリンピックのロードレースのコースを再訪するなどして、両国のサイクリング交流を深める予定だ。

 コグウェイ代表の山田美緒さんは、2007年の「日本×エリトリア親善サイクリング」でエリトリアを訪れた頃からヤマネさんと親交があるといい、「ヤマネさんが走っている姿を見るのは今回が初めて。元五輪選手の走りを見られるなんて楽しみ」と再会に胸を躍らせている。


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