「バイシクル キャンプ in おごせ」にゲスト参加「気ままに走る。そのほうが長続きするんだ」 なるしまフレンド会長・鳴嶋秀雄さんインタビュー

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埼玉県越生町の「ニューサンピア埼玉おごせ」で10月5、6日、自転車の試乗とサイクリング、そして講演会の複合イベント「バイシクル キャンプ in おごせ」が開催される。このイベントのゲストライダーとして、都内に2店舗を構えるサイクルプロショップ「なるしまフレンド」会長の鳴嶋秀雄さんが参加する。スポーツサイクリングに親しんで半世紀超、78歳になっても日本中を駆け巡っているカリスマサイクリストと一緒に走れば、きっと元気をもらえるはずだ。イベントに先立ち、鳴嶋会長に、いきいきとした自転車生活についてお話を伺った。

 

「カラダを作らなきゃ」 走り回って84泊

 ――最近はどのように自転車を楽しまれていますか?

継続すれば自転車を楽しみ続けられること、サイクリングこそライフスポーツとして最適なスポーツであると実践して証明している、鳴嶋秀雄さん 継続すれば自転車を楽しみ続けられること、サイクリングこそライフスポーツとして最適なスポーツであると実践して証明している、鳴嶋秀雄さん

 「用事のない土日はクラブの練習に出るし、気が向くとその他の日も走っている。今年のはじめに、青森県の下北半島で9月に開催される270kmのロングライドがあることを知って、そのためにカラダを作らなきゃと思ってあっちに行ったり、こっちに行ったりして毎月走り回っていたんだよ。そのうちに84泊にもなっちゃってね。いつも同じ場所を何分で走るとか、そういう走り方を今までしたことがなくて、気ままに走るのが性格に合っているんだ。それにそのほうが長続きする」

 ――では、「今日どこを走ろう」と決めるのはいつですか?

 「いや、それも決めないんだよ。家を出てしばらくすると、店のクラブ員とすれ違って「どこへ行くんですか?」なんてよく聞かれるけど、まだ決めていないから「わからない!」って応えるんだ。そうだ、道すがらダンプトラックが曲がったところで「よしあれだ!」と思って付いて行ったら、全然知らないところに着いて帰るのが大変だったことも1度あったね(笑)もちろん、仲間と走るときなど、決めて出ることもあるよ。でも1人だったら、この道まだ走ったことないなと思って行ってみるような、気ままに乗るのが好きなんだ」

 

国産にこだわった1台を作りたい

 ――乗る自転車へのこだわりはありますか?

ワタナベ塗装から帰り、イチョウの葉が散りばめられたルック・585ワタナベ塗装から帰り、イチョウの葉が散りばめられたルック・585

 「今はカンパ組のデローザ。その前はルックに乗っていた。ルックはちょうど塗装に出して、(住んでいる)八王子市の木がイチョウだから、イチョウのデザインを入れたんだ。今まで乗る自転車はいつも1台しかなかったけど、この歳になってついに複数台手元に置くことになったよ。それから、今までフレームもコンポーネントも海外ブランドのものを使い続けてきたけど、国産にこだわった1台を作りたいと思って、いろいろとパーツを調達中で、でき上がるのを楽しみにしているところだ」

 

越生は走り甲斐のあるコース

自宅から立川店までは、尾道ブランド「凪スピード」の小径車に乗ってきた自宅から立川店までは、尾道ブランド「凪スピード」の小径車に乗ってきた

 ――越生町を走ったことはありますか?

 「奥武蔵グリーンラインや、定峰峠はよく走りに行っていたよ。秩父を超えて定峰峠を超えて帰ってくるのは定番だった。最近はあまり行っていないけど、そこそこ勾配があって走り甲斐があるコースだね」

 ――参加者に向けてアドバイスをお願いします

 「時間、距離はそれほど長くないコースだけど上りがあるから、ガイドさんはじめ、先頭のペースに引っ張られて最初からオーバーペースで走らないように気をつけたほうがいいね。上りは自分のペースを守った方がいいでしょう」

(聞き手 齋藤むつみ)

◇           ◇

Bicycle Camp in おごせ

 越生町は樹齢千年を超える大クスの木や、走りごたえのある峠道、そして山頂から望む絶景が楽しめる人気のサイクリングスポットとして、近県のサイクリストが好んで訪れている。コース組み込まれる「顔振峠」、「奥武蔵グリーンライン」の名に聞き覚えのあるサイクリストは多いのではないだろうか。

 「バイシクル キャンプ in おごせ」のサイクリングイベントは初心者、中上級者向けに分けたガイド付きショートコースが用意され、1日に5〜6回開催される。また会場で行われる試乗会や講演会のタイムスケジュールに沿って、参加者は時間の許す限り好きなものを選んで参加することができるのだ。

Bicycle Camp in おごせ

 

鳴嶋秀雄さんと走ろう!

鳴嶋さんと走るサイクリングイベントは土曜日と日曜日に1回ずつ、計2回開催される。また、土曜日には「3分でできる輪行講習会」も担当し、メカが苦手でもできる輪行方法を教えてくれる予定だ。
 
■鳴嶋さんがゲスト参加するイベントのスケジュール
5日(12:30〜) 3分でできる輪行講習会
5日(13:00〜) 【中上級者】なるしまひでお78歳と上る顔振峠サイクリング[ガイド付]
6日(9:00〜) 【中上級者】挑戦 なるしまひでお78歳と行く 弓立山経由堂平山さらに奥武蔵グリーンライン猿岩線[ガイド付]

 なお、エントリーはイベント前日まで可能なので、急遽都合が付いても足を運べる気軽さも魅力の1つだ。参加費は2日間の通し券(2100円)と、1日券(1575円)の2種類がある。

 参加申し込みや、全体スケジュール、会場へのアクセスは大会HPでチェック!


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