“保険の必要性周知”も盛り込む宝塚市が10月から自転車安全条例を施行 「歩行者のそばで徐行」「点検整備に努める」など明記

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 自転車がかかわる交通事故が増えるなか、兵庫県宝塚市は10月1日から「自転車の安全利用に関する条例」を施行する。罰則規定はないが、自転車利用者に安全通行の責務を定めるとともに、市側も安全に配慮した道路環境の整備などに取り組むことが盛り込まれている。自転車の安全運転を定めた条例は県内では初めてという。

 昨年度に宝塚市内で発生した人身事故のうち自転車に関係する事故の割合は24.4%と県内平均の22.9%を上回っている。危険な運転をする自転車利用者が後を絶たないため条例を定めることにした。

 条例では、自転車利用者の責務として歩行者のそばを通行するときは徐行することや、自転車の点検や整備に努めることを明記。児童や生徒の保護者にも安全運転などについて指導することを求めている。

 市側も自転車安全利用に関する教育や講習の実施、道路の段差をなくすことなど安全に配慮した道路環境整備に取り組んでいくことを定めた。自転車販売業者にも点検、整備についての助言や損害賠償責任保険の必要性周知などを努めることを求めている。

 罰則はないが、市は約20人の自転車安全利用推進員を配置し、必要であれば自転車利用者に指導する。

 中川智子市長は「県内では初めての取り組みなので宝塚がモデルになるように自転車事故の減少へ向けて推進していきたい」と話している。

産経新聞・阪神版より)

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