無料スマホアプリも提供au損保の新ブランド「あ・う・て」から自転車保険「じてんしゃバイクル」登場 10月スタート

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新しい保険ブランド「あ・う・て」の記者発表会にゲスト出演した(中央から右へ)白戸太朗さん、堂珍敦子さん、別府史之選手、日向涼子さん新しい保険ブランド「あ・う・て」の記者発表会にゲスト出演した(中央から右へ)白戸太朗さん、堂珍敦子さん、別府史之選手、日向涼子さん

 au損害保険は18日、新しい保険商品ブランド「あ・う・て」についての記者発表会を東京都内で開き、10月から補償を開始する自転車保険「じてんしゃBycle(バイクル)」のサービス内容や、スマートフォンアプリ「自転車の日」の無料配布などを明らかにした。新保険「じてんしゃバイクル」は、トラブル時にサービスカーが駆けつける「自転車ロードサービス」や、加害事故を起こしてしまった際に相手方との交渉を引き受ける「示談代行サービス」などで契約者をサポートする。

 

コンセプトは「あんしん、うれしい、ていねい」

 新ブランド名の「あ・う・て」は、サービスの新しいコンセプト「あんしん、うれしい、ていねい」の頭文字から命名された。自転車保険のほかに、スポーツ・レジャー保険、海外旅行保険、ゴルフ保険などさまざまな保険商品を含む総称だ。記者発表会でau損保の島田信之社長は、「今までの『いつでも、どこでも、手軽に』というコンセプトを第1ステージとすると、本日から第2ステージが始まった。お客様の新しい笑顔につなげていきたい」と意気込みを語った。

新ブランドのロゴマーク新ブランドのロゴマーク
記者発表会であいさつするau損保の島田信之社長記者発表会であいさつするau損保の島田信之社長

 続いて同社の柳保幸専務が、これまでau携帯電話と同じオレンジだったロゴマークのカラーを、「あ・う・て」ではピンクなどに変更し、au以外の携帯電話会社のユーザーにも親しみやすいサービスにしていく方針を明らかにした。また、交通事故は全体としては減少傾向にあるが、自転車同士や対歩行者の事故が増加している点を指摘。自転車事故の加害者に9500万の損害賠償を命じた今年7月の神戸地裁判決にも言及し、自転車保険「じてんしゃバイクル」の必要性をうったえた。

高額判決の事例(記者発表資料より)高額判決の事例(記者発表資料より)
新自転車保険「じてんしゃバイクル」のロゴマーク新自転車保険「じてんしゃバイクル」のロゴマーク

 

「ロードサービス」でトラブル時の不安を軽減

 「じてんしゃバイクル」の最大の特徴である「自転車ロードサービス」は、47都道府県すべてで、1契約あたり年2回まで無料で利用できる。疲労で動けないといった身体的な問題を除き、「機材トラブルや電動アシスト自転車のバッテリー切れなどが対象範囲内」という。

業界初の「自転車ロードサービス」をアピールするau損保の柳保幸専務業界初の「自転車ロードサービス」をアピールするau損保の柳保幸専務
「CYCLE AID JAPAN」に出動したau損保の“プレミアアシスト”ロードサービスカー(2013年6月撮影)「CYCLE AID JAPAN」に出動したau損保の“プレミアアシスト”ロードサービスカー(2013年6月撮影)

 au損保は、今年6月に開催されたサイクリングイベント「CYCLE AID JAPAN」などにおいて、イベント参加者のサポートを引き受けるなど、ロードサービスの構築に向けてノウハウを積み重ねてきた。柳専務取締役は、「自転車に関わるすべての人に安心を届けたい」として、ロードサービスなど新しい取り組みに意欲的だ。

 「じてんしゃバイクル」のコースは、補償内容などに応じてブロンズ、シルバー、ゴールドの3段階設けられる。ゴールドでは、法律相談費用や弁護士費用なども補償対象となる。また、個人を補償範囲とする「本人タイプ」と、同居の家族を補償範囲とする「家族タイプ」を用意。例えば4人家族で「ゴールド、家族タイプ」を契約した場合、保険料は月約2千円、ひとりあたりでは月約500円になるという。

「じてんしゃバイクル」補償内容・保険料の詳細

同居の家族を補償範囲とする自転車保険に「ぜひ入りたい」と関心を寄せたモデルの堂珍敦子さん同居の家族を補償範囲とする自転車保険に「ぜひ入りたい」と関心を寄せたモデルの堂珍敦子さん

 発表会にゲストとして登場したモデルの堂珍敦子さんは、4児の母として、普段から子供たちの安全にも気遣っているという。「子供が多ければ、自転車事故の加害者になるリスクも大きい。と言っても、小学校高学年の子のうしろをついて回って見張るわけにもいかない。だから、家族も補償範囲とする自転車保険には、ぜひ加入したい」と話し、じてんしゃバイクルに大きな関心を寄せていた。

 

緊急対応、お出かけサポート、ニュース閲覧…安心を持ち運べる多機能アプリ

スマートフォンアプリ「自転車の日」は10月提供開始予定スマートフォンアプリ「自転車の日」は10月提供開始予定

 じてんしゃバイクルの補償と同時に10月から配布される無料アプリ「自転車の日」は、保険契約のおまけのような内容にとどまらず、スマートフォンならではの機能や連携サービスが用意されている。

 注目されるのは、GPSが有効な端末からサービス要請ボタンを押すだけでロードサービスを呼び出せる機能。誤発信を防ぐために、ボタンを押した後にいったん発信者へ電話が入り、GPS位置の再確認などを行なったうえでサービスカーが出動する仕組みだ。救援をを待っている間も、サービスカーの現在位置や、予想される待機時間がマップに表示される。また、24時間365日受け付けている「バイクル専用デスク」への問い合わせも、発信ボタンひとつで可能となる。

 マップ機能は「ナビタイム」と連携し、駐輪場、コンビニ、レンタサイクル、自転車ショップの情報まで網羅。また、「Cyclist」に掲載された自転車関連ニュースの見出しや写真もアプリ内に表示され、最新情報をチェックすることができる。

スマートフォンアプリ「自転車の日」では、自転車専門サイト「Cyclist」の最新記事をチェックできるスマートフォンアプリ「自転車の日」では、自転車専門サイト「Cyclist」の最新記事をチェックできる

 さらに同アプリには、ユーザーが所有する自転車の防犯登録番号や車体番号といった情報を、写真とともに計9台まで登録できる「MY自転車」機能が備わる。au損保では、「家族の自転車をすべて登録しておけば、万が一盗難されたときでも警察への届け出がスムーズ」説明している。

 このほか、自転車の交通安全ルールなどを学べる子供向けアニメコンテンツを、アニメ作品「秘密結社 鷹の爪」で知られるDLEと共同制作して掲載する。全国の地域別ルール・マナーを参照できるコーナーも設けられる。

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記念撮影に収まるau損保の柳保幸専務(中央)と、ゲストの(左から)堂珍敦子さん、白戸太朗さん、日向涼子さん、別府史之選手記念撮影に収まるau損保の柳保幸専務(中央)と、ゲストの(左から)堂珍敦子さん、白戸太朗さん、日向涼子さん、別府史之選手

 会場ではゲストによるトークショーも行われ、堂珍敦子さん、トライアスリートでスポーツナビゲーターの白戸太朗さん、プロ・ロードレーサーの別府史之選手(オリカ・グリーンエッジ)、モデルの日向涼子さんの4人が、au損保の柳専務とともに登壇。自転車の交通安全や、事故への備え、保険の必要性などについて、それぞれの経験や考えを語った。

 また、イメージソングで爽やかなハミングの歌声を披露しているミュージシャンの坂本美雨さんも、発表会の最後にサプライズゲストとして登場。「あ・う・て」の呼称をアピールする“サウンドロゴ”の制作では、何度も録音した中から厳選したエピソードなどを披露した。

トークショーで自転車保険の大切さについて語り合う別府史之選手(左)と日向涼子さんトークショーで自転車保険の大切さについて語り合う別府史之選手(左)と日向涼子さん
イベントの最後にサプライズゲストとして登場したミュージシャンの坂本美雨さん。「あ・う・て」のイメージソングなどに参加したイベントの最後にサプライズゲストとして登場したミュージシャンの坂本美雨さん。「あ・う・て」のイメージソングなどに参加した


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