待望のエンデュランスロードも新登場メリダ2014年ラインナップはロードを増強 ピンクのアクセントは「ランプレ・メリダ」をイメージ

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 ミヤタサイクルによる「メリダ」ブランドの2014年度モデル発表・試乗会が、神奈川県葉山町の湘南国際村センターで開かれた。台湾メーカーであるメリダの日本展開にあたり、2つの大きな変化として紹介されたのは、車種構成とプロモーションだった。

(レポート 齋藤むつみ)

国内外で活躍 レーシング・イメージで浸透

 メリダの2014年ラインナップは、ロードバイクを2013年の9車種から17車種へと増強。マウンテンバイク(MTB)は商品力の厚みを増しつつ、35車種から29車種へと縮小する。主にエントリーグレードの削減とメーングレードの充実によるもので、その結果、流行に沿ったラインナップとなる。

 プロモーションにおいては、今シーズンからロードレースのUCIプロツアーチーム「ランプレ・メリダ」の共同スポンサーになり、レースシーンでアピールを強化してきた。2014年モデルの主要なフレームには、ランプレのチームカラーであるピンクがアクセントとしてあしらわれるほか、チームでも使用されているフルクラムのホイールについては、完成車に装着されるホイールの差し色が通常のレッドではなくピンクの特別仕様となる。

 ランプレ・メリダは今年5月に行われたツアー・オブ・ジャパンに唯一のUCIプロツアーチームとして参戦。10月に行われるジャパンカップにも来日予定だ。

 一方、国内のプロモーションでは、MTBの「ミヤタ・メリダバイキングチーム」の活躍が目覚ましい。2012年にJCFナショナルランキング1位のタイトルを獲得した斉藤亮が今シーズンも好調で、ランキング首位をキープしている(9月9日取材時)。

「ミヤタ・メリダバイキングチーム」の斉藤亮(左)、井本京吾(右)「ミヤタ・メリダバイキングチーム」の斉藤亮(左)、井本京吾(右)
「シエルヴォ奈良サイクリングチーム」の栂尾大知(左)とチーム研修生の箭内優大(右)「シエルヴォ奈良サイクリングチーム」の栂尾大知(左)とチーム研修生の箭内優大(右)

 また、ロードではUCIコンチネンタルチーム「シエルヴォ奈良サイクリングチーム」へ機材供給し、地域密着型のチーム活動を支えている。

 

ロードはエアロ、ハイパフォーマンス、エンデュランスの3シリーズ展開

 午後に行われた試乗で、さっそく大きく変わったロードをチェックすると、エアロロード「REACTO」、ハイパフォーマンスロード「SCULTURA」、石畳などの荒れた路面に強いエンデュランスロード「RIDE」と、走行環境や用途に合わせて3つのシリーズを展開。試乗会でも、豊富なバリエーションのモデルがズラリと並べられていた。

REACTO CF TEAMREACTO CF TEAM
横風にも強く、エアロ効果の高いファストバック形状横風にも強く、エアロ効果の高いファストバック形状
ブレーキはトレンドになりつつあるダイレクトマウントを採用ブレーキはトレンドになりつつあるダイレクトマウントを採用
振動吸収性を高める独創的なS-FLEXシートポスト振動吸収性を高める独創的なS-FLEXシートポスト

REACTO CF TEAM
価格: 800,000円
サイズ:47、50、52、54、56
メインコンポ:シマノ・デュラエース
ホイール:フルクラム・レッドウィンド50
重量:6.9kg(54サイズ完成車)

 

インプレッション:SCURTURA CF 905

 チームモデルと同様のカラーを纏う「SCURTURA CF 905」は、ミドルグレードのフレームにシマノ・アルテグラを合わせたモデル。低価格に抑えられつつも、価格を超越した走行性能を発揮し、ミッドレンジの台風の目となりそうな存在だ。

SCURTURA CF 905SCURTURA CF 905

 上位モデル譲りの設計の良さから、漕ぎ出しが軽い。芯がしっかりしているせいか、やや硬めのフィーリングだが、その分、踏めば前へ伸び出る印象だ。

 価格面では入門用ロードバイクからの買い替え候補にもなるが、ステップアップには申し分ない高性能ぶりといえる。レース寄りの特性ではあるが、走りの軽快さはツーリングやイベント参加にも万能に対応すると思う。新しいアルテグラ仕様のバイクを2014年モデルで検討しているならば、要チェックだ。

レース寄りの特性ではあるが、走りの軽快さはツーリングやイベント参加にも万能に対応しそうだレース寄りの特性ではあるが、走りの軽快さはツーリングやイベント参加にも万能に対応しそうだ
クランクはコンパクトのFSA・Energyを採用クランクはコンパクトのFSA・Energyを採用

SCURTURA CF 905
価格: 279,000円
サイズ:44、47、50、52、54
メインコンポ:シマノ・アルテグラ
ホイール:フルクラム・レーシングコンプ
重量:7.9kg(47サイズ完成車)

 

エンデュランスロード「RIDE」シリーズ登場

 新カテゴリとして登場した「RIDE」シリーズも注目を集めていた。エンデュランスロードバイクとしては後発になるだけに、新設計ながらも成熟した性能が期待される。

 実際、ランプレ・メリダの選手がプロのレースで使用し、悪路に強いマシンとして絶大な信頼を寄せているという。

RIDE CF TEAMRIDE CF TEAM
見た目にも軽量そうなカーボンシートクランプ見た目にも軽量そうなカーボンシートクランプ
快適性を重視したRIDE専用のダブルチャンバーフォーク快適性を重視したRIDE専用のダブルチャンバーフォーク

RIDE CF TEAM
価格:800,000円
サイズ:47、50、52、54、56
メインコンポ:シマノ・デュラエース
ホイール:フルクラム・レーシング1
重量:6.9kg(54サイズ完成車)

 

RIDE CF 95RIDE CF 95
ボリュームのあるヘッド周りがハンドリング性能を高めるボリュームのあるヘッド周りがハンドリング性能を高める
コンパクトに設計されたリアトライアングルコンパクトに設計されたリアトライアングル

RIDE CF 95
価格: 279,000円
サイズ: 44、47、50、52、54
メインコンポ:シマノ・アルテグラ
ホイール:マヴィック・アクシウム
重量:7.9kg(47サイズ完成車)


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