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きょうの自転車イタリア語・TAPPA 34PEDALA, PEDALA! ―ペダルを回せ、回せ!

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独走のカンチェッラーラに「行け!」と檄を飛ばす監督(2013年E3ハーレルベーケ)独走のカンチェッラーラに「行け!」と檄を飛ばす監督(2013年E3ハーレルベーケ)

 今日はレース中に飛び交う言葉に注目。何日もステージレースをこなすグランツールの場合、レース中に選手たちはよくしゃべります。おしゃべりの目的は主に2つ。長いステージの時間つぶしをするためと、コースを確認するためです。

 しかし、レースが加熱すると言葉も少なくなり、サポートカーから命令が飛び交うばかりになります。「ペダルを回せ!」「アタックだ!」――今回、レースにおける命令について勉強したいと思います。


使い方

自転車レースの命令形
Aspetta! 待て!
Mangia! 食べて!
Pedala! ペダルを回せ!
Scatta! アタックして!
Sveglia! しっかりしろ
Bevi! 飲め!
Prendi! 受け取って!
Senti! 聞いて!
Vai! 行け!
命令形の応用編
Prendi la borraccia! ボトルを取れ!
Mangia questo! これを食べて!
Ascolta bene! よく聞け!

 

新しい単語

Andare | 行く
Aspettare | 待つ
Bere | 飲む
Mangiare | 食べる
Pedalare | ペダルを回す
Prendere | 受け取る
Scattare | アタックする
Sentire | 聞く
Svegliare | 目覚める(しっかりする)

 

文法ポイント

 イタリア語の命令形に謙譲語や尊敬語は存在しませんが、相手によって2種類を使い分けます。ひとつは、目上の人に使う敬語、もうひとつは同僚や友達、チームメートに使うストレートな表現です。今回は、後者を勉強します。

 命令形は動詞の原型から語尾の文字を変化させて、次のように変化させます。

 are動詞: are→a
 ere/ire動詞: ere→i / ire→i

 不規則の場合は、そのまま覚えましょう。

 Andare→Vai!
 Bere→Bevi!

 命令形をとっさに言えるようになるには少し時間がかかるかもしれませんが、走りながら口に出していれば、いざという時も自然に出るはず!

皆様へお知らせ

 皆様に大事なお知らせがあります。「きょうの自転車イタリア語」は今回を含め、あと3回で連載を終わります。8カ月の間、皆様に支えられ本当に感無量です。そして、この場を提供していただいた「Cyclist」のスタッフの皆様にも感謝の気持ちで一杯です。

 私が担当するもうひとつの連載「つれづれイタリア〜ノ」は続きますよ。今後も、皆様と一緒にサイクリングライフを楽しんでいければとても幸いです!

 

マルコ・ファヴァロMarco FAVARO(マルコ・ファヴァロ)
イタリア語講師。イタリア外務省のサポートの下、イタリアの言語や文化を世界に普及するダンテ・アリギエーリ協会で、自転車にまつわるイタリア語講座「In Bici」(インビーチ)を担当する。サイクルジャージブランド「カペルミュール」のモデルや、Jスポーツへ「ジロ・デ・イタリア」の情報提供なども行なう。東京都在住。ブログ「チクリスタ・イン・ジャッポーネ

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