アクセス向上と事故防止、観光活用も自転車路線を30年で330km整備へ 千葉市が総合計画「ちばチャリ・すいすいプラン」策定

  • 一覧
千葉市が整備を進めている自転車専用レーン =千葉市中央区(杉侑里香撮影)千葉市が整備を進めている自転車専用レーン =千葉市中央区(杉侑里香撮影)

 安全で快適に自転車が通行できる環境づくりを進めるため、千葉市は今後30年間で、延べ330kmの専用道路などのネットワークを構築する目標を盛り込んだ総合計画を、千葉県内の市町村で初めて策定した。レジャーや健康維持の観点からも自転車のニーズが高まる一方で、「車道走行」などの原則・マナーを守る意識はまだ低く、歩行者と接触するといった事故が全国的に増加傾向にあることを受けて検討していた。

 総合計画の名称は「ちばチャリ・すいすいプラン」。同市が平成23年度以降設置している、車道の路面に通行帯を示す自転車専用レーンの整備目標などを示している。これまでに完成したレーンを利用する市民からは「安全に走れるようになった」といった好意的な反応が得られているという。

 プランでは、市内各区や主要拠点を横断的に結ぶ「広域ネットワーク路線」▽鉄道駅など生活拠点を結ぶ「拠点ネットワーク路線」▽その他の地域を補完する「地域ネットワーク路線」-の3路線を整備する方針。これらの自転車路線を市内に張り巡らせることにより、最も近い路線には都心部で5分、郊外でも10分程度でアクセスが可能になり、利便性が向上するとしている。

 整備方法は専用レーンのほか、車道との間に区切りを設ける自転車道の設置なども検討。来年度からの5年間には、現在の道路状況で活用できる計30kmのほか、専用レーンなどを設けるため工事などが必要な区間延べ40kmを3億6000万円をかけて整備する。10年間の中期計画では、さらに30kmを整備するとしている。

 熊谷俊人市長は「千葉市は平坦な土地が多く、自転車を利用する上で恵まれた土地柄。都市部から郊外の公園や海岸部へのアクセスが向上することで、観光面でもPRできる」と説明している。

MSN産経ニュースより)

関連記事

この記事のタグ

自転車レーン

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載