【Teamユキヤ通信】ツール・ドゥ・リムザン第4ステージ逆転を狙ったアタック不発で連覇ならず 新城は総合2位で終える「本当に悔しい」

  • 一覧

 連覇を狙う新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が出場したツール・ドゥ・リムザン(UCI2.1)は23日、最終第4ステージが178.8kmで行われた。新城のアタックは成功せず、リーダージャージのマルティン・エルミガー(スイス、イアムサイクリング)と同タイムの40位でゴールし、総合2位で大会を終えた。

最前列から集中した表情でスタートする新城最前列から集中した表情でスタートする新城

 トップと3秒差の総合2位で迎えた最終日は、3級山岳が3回とスプリントポイントが3回、そして、最後は例年通りリモージュの周回コースでゴールする178.8km。

 新城は昨年同様、このステージでの逆転総合優勝を狙い、チームメイトのアシストを受けながらメーン集団のなかでチャンスをうかがった。総合順位を上げたい選手たちや区間優勝を狙う選手たちで形成された12人の先頭集団は、最大5分までリードを広げてレースを展開。新城が途中のスプリントポイントでボーナスタイムを稼ぐことはできなかった。

チームメイトが新城をサポートチームメイトが新城をサポート

 メーン集団はリーダーチームを中心に先頭集団を追うが、思うようにタイム差を詰めることができないまま、1周12kmのリモージュ市街地の周回コースへ。ここで、12人の逃げに選手を送り込めなかったチームも積極的に前を追い始めると、先頭集団からも脱落する選手がでてきたことにより、一気にタイム差が縮まった。最終周回に入った上りで、逃げていた全員が吸収され、レースは振り出しに戻った。

 ここで新城は最後のチャンスにかけアタックするが、これには集団がすぐに反応し失敗に終わった。その後カウンターアタックで5名の選手が飛び出し、ゴールまで残り5km。メーン集団はけん制し合ってしまったため、このまま5人が逃げ切った。新城は総合1位のエルミガーと同じメーン集団の中でゴールとなり、3秒差を詰めることができず、総合2位に終わった。

中盤では自らしっかり補給を受け取る新城中盤では自らしっかり補給を受け取る新城

 ゴール後の新城は無言でチームバスに戻り、しばらくして、報道陣の前に姿を見せると、

 「目標だった連覇ができなかったことが本当に悔しい。勝負どころは最後の周回だと考え、それまでチームメイトは完璧にアシストしてくれた。しかし、第1ステージで勝てずについてしまった秒差で、勝負が決まってしまい、その3秒を取り返すことができなかった。それがリムザンですから、次の課題ですね。総合2位を守ったことが最低限、出来ることはやったと言えるかな。たくさんの応援ありがとうございました。」

 と、レースを振り返った。新城の次のレースは、9月1日グランプリ プルエイ(ワールドツアー)を予定している。


(レポート:飯島美和)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

新城幸也

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載