日本では味わえないダイナミックなコース標高3275mまで駆け上るヒルクライム大会「台湾KOMチャレンジ」 日本からの参加応援ツアー募集開始

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 台湾で11月9日に開催されるヒルクライム大会「台湾KOMチャレンジ2013」の参加応援ツアーの募集が始まった。全長105kmのコースで海抜0mから標高3275mまでを駆け上がり、終盤には勾配27.3%の激坂も登場するという、プロでも苦戦する過酷なコースで知られるこの大会。現地では日本人向けの窓口となる「日本大会事務局」が設置され、専任スタッフのサポートを受けられるので、安心して参加することができる。

ゴール近くは雲からのぞく山々を眼下に見下ろす(台湾サイクリスト協会提供)ゴール近くは雲からのぞく山々を眼下に見下ろす(台湾サイクリスト協会提供)

圧倒的な標高と急勾配

「台湾KOMチャレンジ2013」山岳プロフィール「台湾KOMチャレンジ2013」山岳プロフィール

 「台湾KOMチャレンジ2013」は、ゴール地点の標高が3275mと高いだけでなく、途中で下り区間もあるため、実際に上る高さ(獲得標高)は3625mに達する。また、残り10kmを過ぎた先には勾配27.3%の“激坂”が待ち受けるなど、日本では味わえないダイナミックなコースレイアウトを楽しめる。

 標高が3275mより高い山は、日本には富士山のみ。当然、気温は低く酸素は希薄だ。凄まじい高度を自転車で走ることがどれほど過酷か、想像することすら難しい。ただ、雲海を見渡せるほどスケールの大きな光景はそうそう味わえるものでなく、未知のヒルクライムに挑戦したい人にとってはこれ以上ない機会になりそうだ。

 ツアーの大会紹介ページによると、高山病を引き起こす恐れがあるので、大会に向けたトレーニングと体調管理は必須。本気で挑戦できるアスリートにこそ参加してもらいたい。

【試走レポート】Cyclist記者が「台湾KOMチャレンジ」コースを走った!

太魯閣大橋を走る選手たち(台湾サイクリスト協会提供)太魯閣大橋を走る選手たち(台湾サイクリスト協会提供)
大理石の岩壁の間をぬうコース(台湾サイクリスト協会提供)大理石の岩壁の間をぬうコース(台湾サイクリスト協会提供)

 過去、日本からは2010年に新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が、翌2011年には宮澤崇史(チーム サクソ・ティンコフ)や福島晋一(チームNIPPO・デローザ)が出場した。今年の大会には、9月1日に開催される「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」の男女優勝者が派遣されるという。

送迎、宿泊ホテルなど「大会公式ツアー」ならではのメリット

2012年はジェレミー・ロワ、アントニー・シャルトーが出場(台湾サイクリスト協会提供)2012年はエフデジ・ポワン・エフエールのジェレミー・ロワ、チーム ヨーロッパカーのアントニー・シャルトーが出場(台湾サイクリスト協会提供)

 大会主催者が日本人参加者のために設置する「日本大会事務局」では、ルール案内や競技内容の詳細、現地滞在に関する心配事など、さまざまな疑問・質問について専任スタッフにサポートしてもらえる。

 また今回の参加応援ツアーは大会公式ツアーとなっており、大会本部が設置される「花蓮パークビューホテル」を宿泊地とするなど、日本からの参加者が安心して力を発揮できるよう万全を期している。

 参加応援ツアーの参加者には専用車での送迎があり、荷物をバスに預けることもできるので、荷物運搬や移動の心配をせずに、大会に集中することができる。また、参加応援ツアーでは、航空会社の国際線超過手荷物が、通常20kgまでのところ30kgまで無料になるので、自転車の分の超過料金を払う心配はなさそうだ。

日月潭のサイクリングロード(写真提供 台湾観光局)日月潭のサイクリングロード(写真提供 台湾観光局)

 今回のツアー日程は11月7日~10日までの3泊4日。3日目の11月9日に大会本番を迎えることになる。さらに、レース前日の8日には、新しくできた花蓮サイクリングロードで、最終日となる10日には、台湾KOMチャレンジの入賞者と一緒に日月潭の湖畔を周遊するイベント「日月潭Come!Bikeday」が設定されている。レース参加者だけでなく応援者も台湾でのサイクリングを楽しむことができるので、ぜひ参加してほしい。

山頂の記念碑の前に並ぶ2012年のキングオブマウンテン王選手(右)と大会顧問のRodgersさん山頂の記念碑の前に並ぶ2012年のキングオブマウンテン王選手(右)と大会顧問のRodgersさん

 参加カテゴリーは、エリートクラス、各年代ごとのカテゴリー、女性クラスに分かれており、各クラスの1位~6位にはトロフィーが贈呈される。エリートクラスの1位には10万台湾ドル(1台湾ドル=約3.3円)とTAIWAN KOM JERSY、2~6位には6~2万台湾ドルが、そして女性クラスの1位には1万台湾ドルとWOMAN CHAMPION JERSEY、2~6位には8~4千台湾ドルの賞金が贈られる。制限時間内(6時間半)に完走したすべてのライダーには、完走メダルと記録証が授与される。

 参加資格は「(1)16歳以上 (2)ゴールまで6時間30分以内で完走できる見込みのあるライダー (3)世界中のヒルクライムレースに挑もうとする熱意のあるライダー」とされている。自信のある方、熱意のある方は、世界トップレベルの大会に挑戦してみてはいかがだろうか。

「台湾キングオブマウンテン2013 参加応援ツアー」募集要項
旅行期間:2013年11月7日(木)~2013年11月10日(日) 3泊4日
発着地:羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港
最小催行人員:各発着地合計10名
利用予定日本発着航空会社:チャイナエアライン、エバー航空、キャッセイ航空、日本航空のいずれか
食事:朝食3回、昼食3回、夕食2回、パーティー時夕食1回・表彰式軽食1回 
※機内食はこの回数に含まれない
添乗員:同行なし。現地係員がお世話します。
利用予定ホテル:花蓮パークビューホテル(1、2日目:花蓮)
景聖楼ホテル又は日月潭碼頭ホテル(3日目:日月潭)
旅行代金:羽田 120,000円
成田 122,000円
中部 133,000円
関西 130,000円
※1人部屋利用の追加代金 24,000円
大会エントリー代(7,000円)及びエントリー代行料(5,000円)は別
ツアー詳細ページ:http://sports.knt.co.jp/cycle/2013/taiwan_kom/
 
申込締切:2013年9月30日(月)17時まで
申込ページ:http://sports.knt.co.jp/cycle/2013/taiwan_kom/pre.html


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