新製品情報トレックがカスタムオーダーを中級グレードに拡大 マドンをモデルチェンジ

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 トレックの2014年モデルの全貌が、京都市で開催された展示会「トレックワールド」で明らかになった。カスタムオーダープログラムのプロジェクトワンでは、対応モデルが中級グレードに拡大され、フルオーダーがより身近になった。ロードバイクではマドンシリーズのモデルチェンジが行われている。

プロジェクトワン拡大 中級グレードからカスタマイズが可能に

「プロジェクトワン」ではカラーやコンポーネント、パーツ構成まで、きめ細やかなカスタマイズで「自分だけの1台」を作り上げることを可能にする「プロジェクトワン」ではカラーやコンポーネント、パーツ構成まで、きめ細やかなカスタマイズで「自分だけの1台」を作り上げることを可能にする

 トレックのカスタムオーダープログラム「プロジェクトワン」では、9月から対応モデルが拡大されることになった。これまでロードではマドン6と7、ドマーネ6、またスピードコンセプト9という、上位グレードのみが対応していたが、新たに中級グレードであるマドン4、ドマーネ4、スピードコンセプト7の3車種が追加され、30万円台よりカスタムオーダーが楽しめるようになった。

新たにプロジェクトワンに加わるドマーネ4新たにプロジェクトワンに加わるドマーネ4
トップモデルのマドン7を、今年のツールでお目見えしたチームカラーにカスタマイズトップモデルのマドン7を、今年のツールでお目見えしたチームカラーにカスタマイズ
スピードコンセプト7は上位モデルの9と同じ形だが、価格的は20万円程度安く抑えられるスピードコンセプト7は上位モデルの9と同じ形だが、価格的は20万円程度安く抑えられる

 MTBでもフューエルEX 29(アルミフレーム)が追加され、これまでより安い価格からカスタマイズが可能になった。

 プロジェクトワンのオーダーはトレック正規販売店のみで取り扱われる。近年、量販店やネット通販が勢力を伸ばしている中、トレックは実店舗をもつ専門店に特化・注力する方針を打ち出しており、プロジェクトワンも専門店の魅力を増すためのツールとして提供される。

マドンがモデルチェンジ

 ロードレーサーはスタンダード・ロードの「Madone」(マドン)シリーズでモデルチェンジが行われた。上位グレードのマドン7と6では、基本設計は変わらないものの、ギア側(右)チェーンステーの形状が変更され、剛性バランスが向上した。

Madone 7シリーズMadone 7シリーズ
マドン7ではチェーンステーの形状が変更されたマドン7ではチェーンステーの形状が変更された
従来型のマドン5と比較すると変化がよく分かる従来型のマドン5と比較すると変化がよく分かる
チェーンステーは上からのシルエットもボリュームアップしているチェーンステーは上からのシルエットもボリュームアップしている
Madone 4.9 (Leopard Pearl/Leopard Blue) マドン4は上位グレードと同形状のKVFフレームになった。ブレーキやシートポストはノーマルとなるMadone 4.9 (Leopard Pearl/Leopard Blue) マドン4は上位グレードと同形状のKVFフレームになった。ブレーキやシートポストはノーマルとなる

 中級グレードのマドン4はフレームがフルモデルチェンジされ、上位グレードのスタイルを受け継いだKVFフレームとなった(女性用のWSDを除く)。KVF(Kammtail Vitual Foil)は後端を切り取った翼型形状を採用することで、横風抵抗を最小限に抑えながら、空気の流れが仮想テールを生み出して高いエアロ効果をもたらすものだ。

 エントリーモデルの1シリーズもフレームを刷新した。ダウンチューブがKVFを連想させる形状となり、トレック全体でのアイデンティティが際立つラインアップとなった。

 エンデュランス・ロードの「Domane」(ドマーネ)シリーズはフレームに関しては変更はないが、構成パーツやフレームカラーなどのマイナーチェンジが行われた。元々ファビアン・カンチェッラーラが「北のクラシック」で勝負するために開発されたバイクだが、他のプロ選手の支持も高く、アンディ・シュレクは今年のツール・ド・フランスにおいて、タイムトライアルを除く全ステージでドマーネを使用したという。

マドンのフレーム骨格マドンのフレーム骨格
ドマーネのフレーム骨格ドマーネのフレーム骨格
スピードコンセプトのフレーム骨格スピードコンセプトのフレーム骨格

クロスバイクは完成車で5万円台から

7.2 FX (Sky Blue/Dark Silver)7.2 FX (Sky Blue/Dark Silver)

 クロスバイクはフレームなどの基本部分に変更はないものの、パーツ構成などが見直され、予算に合わせての選択がしやすくなった。最廉価モデルの「7.2 FX」は700Cホイールに、フロント3段・リア8段の24段変速を装備しながら完成車で5万9850円と、6万円を切る魅力的な価格設定となっている。

 このほかにもリア9段となる「7.4 FX」や、ロードパーツを中心に組まれた「7.5 FX」、マドン3と同じカーボンフレームを使用した「7.7 FX」、オフロードと両用となるDSシリーズなどがラインアップされている。


※価格表記は全て5%税込み

Madone 7 (PROJECT ONE) (価格は仕様による)
Madone 6 (PROJECT ONE) (価格は仕様による)
Madone 5.9 DURA ACE (価格未定)
Madone 5.9 (完成車価格 577,500円)
Madone 5.2 (完成車価格 409,500円)
Madone 4.9 (完成車価格 388,500円)
Madone 4.7 (完成車価格 315,000円)
Madone 4.3 (完成車価格 248,850円)
Madone 3.1 (完成車価格 189,000円)
Madone 2.3 (完成車価格 178,500円)
Madone 2.1 (完成車価格 159,075円)
1.5 (完成車価格 126,000円)
1.2 (完成車価格 110,250円)
1.1 (完成車価格 89,250円)

Domane 6 (PROJECT ONE) (価格は仕様による)
Domane 5.9 DURA ACE (価格未定)
Domane 5.9 (完成車価格 577,500円)
Domane 5.2 (完成車価格 409,500円)
Domane 4.7 (完成車価格 315,000円)
Domane 4.3 (完成車価格 248,850円)
Domane 4.0 (完成車価格 210,000円)
Domane 2.3 (完成車価格 178,500円)

Speed Concept 9 (PROJECT ONE) (価格は仕様による)
Speed Concept 7.5 (完成車価格 498,750円)

7.7 FX (完成車価格 189,000円)
7.5 FX (完成車価格 110,250円)
7.4 FX DISC (完成車価格 85,050円)
7.4 FX (完成車価格 77,700円)
7.2 FX (完成車価格 59,850円)

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