縁の深いチームでプロ10年目に挑む別府史之が「トレック」新チームと2年契約を発表

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別府史之(田中苑子撮影)別府史之(田中苑子撮影)

 トレックは8日、2014年より同社がメーンスポンサーとなって新たにスタートするワールドツアーチームと、別府史之選手(現オリカ・グリーンエッジ)が契約合意に至ったことを発表した。契約期間は2015年までの2年間。

 同チームはすでにファビアン・カンチェッラーラ(スイス)や、フランク、アンディのシュレク兄弟(ルクセンブルク)との来季契約を発表しており、別府は彼ら世界のトップスター選手とともにレースを走ることになる。

 現在30歳の別府は、今年でヨーロッパプロ生活9年目。ジュニア時代から国内トップ選手として活躍し、ジュニア、U23、エリートの全ての年代において日本チャンピオンを獲得し、オリンピックも北京とロンドンの2回連続で出場している。

 2005年にプロとして最初に所属したチーム、ディスカバリーチャンネルでトレックのバイクを使用しており、その後も2010年と2011年に所属したレイディオシャックでもトレックに乗った。過去2度の全日本チャンピオン(エリート)獲得時もトレックのバイクを使用しており、別府と同社との縁は深い。トレックも今回の契約に際し「フミはUSトレック本社でも人気のある選手」と別府を歓迎するコメントを出している。

2011年はトレックのバイクを駆って、日本人初のパリ~ルーベ完走を果たした(砂田弓弦撮影)2011年はトレックのバイクを駆って、日本人初のパリ~ルーベ完走を果たした(砂田弓弦撮影)

 「トレック」新チームは、現在「レイディオシャック・レオパード・トレック」を所有するレオパードSAから、トレックにUCIライセンスを移行することで誕生。クラシックレースやツール・ド・フランスなどのワールドツアーレースに出場する権利を有し、世界のトップチームとして活動する。

 別府はプレスリリースにおいて、「今回、トレックがスタートさせることになった新しいチームと契約の合意ができたことを嬉しく思っています。このチームには素晴らしい選手も多く所属し、私もその一員として、どう期待に応える走りをしていくのかとても楽しみです」とコメントし、来季に向けての意欲を明らかにした。

 トレックはオーナーとしてプロチームを直接所有することで、研究開発やマーケティングにおいてチームメンバーを積極的に活用する意向を示しており、来年以降は同社のプロモーションにおいて別府の露出が多くなることも予想される。

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