清水港と三保半島を結ぶ世界遺産「三保松原」で自転車も乗れる水上バスが無料運行 静岡市、周遊促す狙い

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無料水上バス「ちゃり三保(さんぽ)号」には、自転車を乗せられる(静岡市提供)無料水上バス「ちゃり三保(さんぽ)号」には、自転車を乗せられる(静岡市提供)

 世界遺産・富士山の構成資産である三保松原(静岡市清水区)周辺を観光客に巡ってもらおうと、静岡市は今月から週末と繁忙期限定で、清水港と三保半島を結ぶ無料水上バスの運航を始めた。清水港日の出桟橋から三保桟橋までを15分で結び、天候がよければ船上から富士山を眺めることもできる。

 「ちゃり三保(さんぽ)号」と名付けられたこの水上バスは、自転車とともに乗船できることが特徴。駿河湾フェリーなどを運航する「エスパルスドリームフェリー」が協力し、1日3便、土・日・祝日とお盆期間などの繁忙期のみ運航される。社会実験として、来年3月までの期間限定となっている。

 三保松原の観光客は世界遺産登録後、例年の1.5倍ほどに増加。しかし受け入れ態勢の整備が追いつかず、交通渋滞や駐車場不足が目立つ。また、「羽衣の松」以外の周辺観光地の観光客数は増えず、観光客が「羽衣の松」を見ただけで帰ってしまうという課題も浮き彫りになっている。

 このため市では、今月からレンタサイクルの貸し出しスポットを新たに5カ所増設。臨時観光案内所を設けて散策マップを配布するなど、観光客に羽衣の松だけでなく三保半島や清水市街地まで足を運んでもらおうとあの手この手を講じている。

 問い合わせは同市観光・シティプロモーション課(電)054-354-2422。

産経新聞・静岡版より)

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