官民一体で利用者ニーズに対応神戸市が放置自転車対策を強化 三宮駅・元町駅周辺に230台の民間駐輪場オープン

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自転車等放置禁止区域となっているJR三ノ宮駅周辺に止められた自転車 =神戸市中央区自転車等放置禁止区域となっているJR三ノ宮駅周辺に止められた自転車 =神戸市中央区

 神戸市は民間事業者と協力し、市中心部の三宮・元町駅周辺の放置自転車の対策に乗り出した。第1弾として、今月上旬までに3カ所に計約230台分の民間駐輪場をオープン。市が道路の占用許可を出し、民間事業者が整備から管理運営までを手がける取り組みで、利用者ニーズに対応しながら放置自転車の解消を目指す。

 新たにオープンする駐輪場は、JR三ノ宮東高架下駐輪場(自転車28台分)▽神戸市役所西側の東町筋バイク駐車場(ミニバイクなど49台分)▽JR元町駅南路上駐輪場(自転車157台分)。いずれも駐輪後60~90分までは駐車料金が無料になり、料金は6~12時間ごとに100~200円。駐輪場運営業「アーキエムズ」(京都市)が整備、管理運営を行う。

 市によると、ミニバイクを含む市内の放置自転車数は、平成23年12月時点の調査で約1万1千台。同年度では計約3万4千台を撤去し、費用に2億7千万円かかった。

 地区別では三宮・元町駅周辺が約1400台と最多で、駅周辺の商業施設を利用する買い物客の一時放置や通勤・通学のための長時間放置が混在している。

 周辺には公営・民間の約1600台分の駐輪場が整備されているが、市の調査では約1千台分が不足しており、放置自転車問題が慢性化していた。

 このため、市は昨年秋、道路占用の許可を得て新たに駐輪場を整備する民間事業者を公募。民間に事業移管することで、設営や管理運営に伴う財政負担の削減のほか、「1時間まで無料」といった利用者のニーズに合わせた柔軟な料金設定などができるという。市は事業者から道路占用料金を徴収する。

 市は今後も同エリアで数百台規模の整備を予定。担当者は「民間事業者と協力しながら駐輪場の利用促進を図る仕組み作りを考え、放置自転車をなくす工夫をしていきたい」としている。

MSN産経ニュースより)

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