新製品情報トレックのMTBに650bモデルが新登場 「トレックワールド」で2014年ラインアップを発表

  • 一覧

 トレックは8月6日から8日まで京都市で開催している展示会「トレックワールド」で、日本向け2014年ラインアップを発表した。注目されるのは、MTBでついに投入された650b(27.5インチ)ホイールサイズのモデル。これまで26インチだったテクニカルトレイルタイプの「Remedy」(レメディー)が650b化されて「Remedy 27.5/650b」となった。

Remedy 9.8 27.5/650b (Onyx Carbon/Viper Red) フレームがカーボンのモデルRemedy 9.8 27.5/650b (Onyx Carbon/Viper Red) フレームがカーボンのモデル

 早い段階から29er(29インチ)に取り組んできたトレックは、現行モデルにおいてはクロスカントリー系のモデルがほぼ全て29er化。一方で新たに650bサイズを、オールマウンテン系のモデルに採用した。

 トレックでは650bを、26インチとほぼ同じ感覚で扱えながら大径化のメリットを享受できるとしており、29erを主力としながらも650bも今後非常に伸びる規格と捉えているという。一方26インチのラインアップは縮小が進んでおり、ダウンヒル向けの「Session」(セッション)と低価格モデルの「4300」「3900 DISC」のみとなった。

Remedy 9 27.5/650b (Rhymes with Orance/Trek Black) アルミフレームのモデルRemedy 9 27.5/650b (Rhymes with Orance/Trek Black) アルミフレームのモデル
小型化されたレメディーのEVOリンク。バック三角の接続部分がリバーシブルとなるMINOリンクを搭載する小型化されたレメディーのEVOリンク。バック三角の接続部分がリバーシブルとなるMINOリンクを搭載する
ダウンチューブのカーボンアーマー、DRCVサス、リアハブ軸と同軸となるABP(アクティブ・ブレーキング・ピボット)などのテクノロジーが詰め込まれるダウンチューブのカーボンアーマー、DRCVサス、リアハブ軸と同軸となるABPなどのテクノロジーが詰め込まれる

 650bサイズとなって新登場したレメディーは、ホイールサイズが大きくなって走破性が向上したことから、サスペンションストロークを従来の150mmから140mmに落とし、またEVO(エボ)リンクも小型化して剛性アップを図っている。リンクへの取り付け部がリバーシブルとなってジオメトリーが調整可能となるMino(ミノ)リンクなど、トレック独自のテクノロジーも変わらず搭載する。

Slash 8 27.5/650b (Trek Chacoal/Black Titanite) スラッシュはサスストロークが大きくなり、フレームやブレーキなどもレメディーに比べて強化されているSlash 8 27.5/650b (Trek Chacoal/Black Titanite) スラッシュはサスストロークが大きくなり、フレームやブレーキなどもレメディーに比べて強化されている

 同様に650bサイズで登場する「Slash」(スラッシュ)は、レメディーと同様のオールマウンテン系だが、サスペンションストロークが160mmとなるなど、全体に下りをより強化した作りになっている。

 クロスカントリー向けモデルに大きな変更はないが、従来「Superfly 100」としてきたフルサスタイプの名称が「Superfly FS」(スーパーフライFS)となり、また29er入門タイプが「X-Caliber 29」(エクスキャリバー29)に統合された。入門ハードテールがエクスキャリバー、ハードテールXCレーサーがスーパーフライ、フルサスがスーパーフライFSと整理され、モデル名に付加される数値が大きくなるほど高級モデルとなる。

Stache 8 (Midnight Tint/Catalyst Orange) トレイルを“楽しむ”ためのバイクだStache 8 (Midnight Tint/Catalyst Orange) トレイルを“楽しむ”ためのバイクだ

 またトレイル向けのハードテイル29er「Stache」(スタッシュ)が新たに登場。ヘッド角を寝かせたジオメトリーで、速く走ることよりも、シングルトラックを楽しむことを重視したモデルになっている。

 トレックは今後イヤーモデル制度を廃する意向を持っており、同モデルを複数年で継続展開し、また新モデルは今年6月に発表された「Fuel EX 29」(フューエルEX 29)のように、出荷在庫を十分確保した上で、適宜発表していく形になるという。


※価格は全て5%税込み

Superfly FS 9.9 SL XTR (PROJECT ONE) (カスタマイズ参考価格 942,000円)
Superfly FS 9.9 SL XX1 (PROJECT ONE) (カスタマイズ参考価格 900,000円)
Superfly FS 9.8 SL (完成車価格 640,500円)
Superfly FS 8 (完成車価格 304,500円)

Superfly 9.9 SL XTR (PROJECT ONE) (カスタマイズ参考価格 800,000円)
Superfly 9.8 SL (完成車価格 580,000円)
Superfly 9.6 (完成車価格 330,750円)
Superfly 8 (完成車価格 268,800円)
Superfly 7 (完成車価格 249,900円)
Superfly 5 (完成車価格 183,750円)

X-Caliber 8 (完成車価格 114,450円)
X-Caliber 7 (完成車価格 89,250円)
X-Caliber 5 (完成車価格 69,825円)
X-Caliber 4 (完成車価格 59,850円)

Fuel EX 9.9 29 XTR (PROJECT ONE) (カスタマイズ参考価格 835,500円)
Fuel EX 9.8 29 (完成車価格 580,000円)
Fuel EX 8 29 (完成車価格 330,750円)
Fuel EX 6 29 (完成車価格 259,350円)

Remedy 9.8 27.5/650b (完成車価格 640,500円)
Remedy 9 27.5/650b (完成車価格 519,750円)
Remedy 8 27.5/650b (完成車価格 380,100円)

Slash 8 27.5/650b (完成車価格 549,150円)

Stache 8 (完成車価格 281,400円)

Session 9.9 (完成車価格 1,102,500円)
Session 8 (完成車価格 498,750円)

4300 (完成車価格 79,800円)
3900 DISC (完成車価格 59,850円)

この記事のコメント

利用規約順守の上ご投稿ください。

関連記事

この記事のタグ

MTBレース トレック 新製品情報

  • 一覧

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

e-BIKE最新特集

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

  • タイム
    アルプデュエズ01 ディスク

    ディスクブレーキで伝統の走りを進化

  • リブ
    AVAIL ADVANCED

    走る好奇心を止めない リブの新型‟無敵”ロードバイク

  • インプレッション一覧へ

    連載