ツール・ド・フランス2012フランク・シュレクがドーピング検査で陽性 ツールを撤退

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 国際自転車競技連合 (UCI) は7月17日、14日に採取したフランク・シュレク(ルクセンブルク、レイディオシャック・ニッサン)の尿サンプルから禁止薬物の利尿促進剤キシパミドの陽性反応が検出されたとして、チームに対しフランクがツールから撤退するよう促した。これを受けてレイディオシャック・ニッサンはフランクをツールから撤退させることを決めた。

第7ステージでのフランク・シュレク第7ステージでのフランク・シュレク
第5ステージを集団で走るフランク・シュレク第5ステージを集団で走るフランク・シュレク

 キシパミドは直接的に運動能力を向上させる薬物ではないが、EPOなど他の薬物の痕跡を消す効果があるため、アンチドーピング機関による特定物質リストに入っている。陽性になってもすぐに資格停止になるわけではなく、シュレク側はBサンプルでの検査を要請する権利があるが、UCIはレースを平穏に続行させるためにシュレクの即時撤退を促し、チームもこれに応じた。

 チームは声明を発表し、アンチ・ドーピング機関の調査に協力することや、手続きに従って反論する考えがあることを表明している。
 

第11ステージのスタート前に新城幸也と記念撮影に応じるフランク・シュレク第11ステージのスタート前に新城幸也と記念撮影に応じるフランク・シュレク
フランク・シュレクのバイクは、もう今年のツールを走ることはないフランク・シュレクのバイクは、もう今年のツールを走ることはない

 今年のツール・ド・フランスでは、レミー・ディグレゴリオ(フランス、コフィディス ルクレディアンリーニュ)が過去のドーピング違反容疑で7月10日に逮捕される事件があったばかり。

 また利尿剤をめぐっては、昨年のツール・ド・フランスでアレクサンドル・コロブネフ(カチューシャ)の尿サンプルから陽性反応が検出され、UCIの意向を受けてチームがコロブネフを撤退させた。コロブネフはその後、Bサンプルでも陽性となってチームを解雇された。

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