新製品情報TREKのトライアスロン・TT用バイク「スピードコンセプト」に2014年モデル登場 オーダー受注開始

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 トレックはトライアスロン・タイムトライアル用バイク「Speed Concept」(スピードコンセプト)9シリーズの2014年モデルを発表した。新しいフレーム形状により、前面投影面積を30%削減し、437gの軽量化を達成。ブレーキ、ケーブル、電動変速機のバッテリーなどをフレームに内蔵したほか、トライアスロンに必要な補給食や工具などの積載スペースにもエアロ効果を追求した。

専用の積載ボックスは、フレーム形状やライダーの乗車姿勢と一体化専用の積載ボックスは、フレーム形状やライダーの乗車姿勢と一体化
風洞実験とレースコースでの研究を重ねて、究極のエアロダイナミクスを実現した風洞実験とレースコースでの研究を重ねて、究極のエアロダイナミクスを実現した


ハワイ・アイアンマンのコースで99秒短縮

 トレックによると、風洞実験で圧倒的なエアロ効果を証明したほか、実際の走行環境でも走りの性能を探求。ロングディスタンスのトライアスロン大会「アイアンマン」で使用されるコースに出向き、もっとも風を受ける2.5~12度の角度でのテストを重ねて開発を進めた。

 その結果、平均時速32kmのライダーの場合、ハワイコナアイアンマンコース(180km)で99秒の短縮、アリゾナのアイアンマンコース(180km)では148秒の短縮に成功したという。

エアロダイナミクスを最大限考慮して設計された専用の積載ボックスエアロダイナミクスを最大限考慮して設計された専用の積載ボックス
ロングディスタンスのトライアスロンで役立つ積載ツールをフル装備したスピードコンセプトロングディスタンスのトライアスロンで役立つ積載ツールをフル装備したスピードコンセプト

 ハンドルバーはシフトおよびブレーキケーブルを内蔵し、風を受ける前面投影面積は旧モデルに比べ30%削減。さらに、これまで以上にハンドル周りの調整域を幅広く確保しているという。

上面からみたTREKスピードコンセプト上面からみたTREKスピードコンセプト
前面からみたTREKスピードコンセプト前面からみたTREKスピードコンセプト
風洞実験におけるスピードコンセプトと他社製品の比較データ風洞実験におけるスピードコンセプトと他社製品の比較データ

 電動コンポーネントのバッテリーは、シートチューブ内に装備することが可能。ブレーキ本体は、フォークおよボトムブラケット部に内蔵される。特殊な機構だが、センターアジャストは以前のモデルよりも容易なっているという。またリアブレーキに備えられるスピードフィンは、制動力を高めるブレーキブースターと、そして空気抵抗を抑えるカウルの2つの効果をもたらすものだ。

 トレックでは、カスタムオーダープログラム「プロジェクトワン」で新型スピードコンセプト9シリーズの受注を始めている。  

【完成車ベース価格】 ¥747,075~(税込)
【フレームセットベース価格】 ¥598,500~(税込)
※フレームセットは、フレーム、フォーク、ハンドルバー、エクステンションバー、シートポスト、関連アクセサリーを含む


トレックがサポートするアフリカ初のUCIプロ・コンチネンタルチーム「MTNキュベカ」のチームカラー。このデザインをオーダーした場合、売上の一部はアフリカの地域支援団体へ寄付されるトレックがサポートするアフリカ初のUCIプロ・コンチネンタルチーム「MTNキュベカ」のチームカラー。このデザインをオーダーした場合、売上の一部はアフリカの地域支援団体へ寄付される

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