【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス2013 第15ステージ展開に恵まれなかったモンヴァントゥー決戦 「まだツールは終わっていない!!」

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レース前、厳しい展開になるであろうレースに備えて、念入りにマシンをチェックする新城(飯島美和撮影)レース前、厳しい展開になるであろうレースに備えて、念入りにマシンをチェックする新城(飯島美和撮影)

 ツール・ド・フランス第15ステージ、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)は超級山岳モンヴァントゥーのステージを142位で終えた。

 新城の予想通り、レースは序盤から荒れ模様となった。最後のモンヴァントゥーに備えて、ゆっくり走るなどということはなく、最初からのアタック合戦となり、まず10人の選手が先行。ここにはチームメートのセリル・ゴチェが含まれていたが、後ろから単独で山岳ジャージのピエール・ローランが追っていることを知り、ゴチェは先頭集団から離れ後ろを待つことに。

 早い段階で先頭集団に追いついて、3級山岳でもポイントを稼ぎたいと考えるピエールだが、レースの平均スピードは上がる一方。少人数で追いつくにはかなりのリスクがあると判断し、ピエールはいったん後方のメーン集団に戻った。新城をはじめチームヨーロッパカーのメンバー全員が集団を引き、なんとかモンヴァントゥーに入る前にピエールを先行する集団に送り込もうとしたが、タイム差はなかなか縮まらない。

チーム全体でメーン集団を牽引して先行集団を追う(砂田弓弦撮影)チーム全体でメーン集団を牽引して先行集団を追う(砂田弓弦撮影)

 前半〜中盤にかけて、少人数で逃げ集団を追っていたピエールは、勝負どころのモンヴァントゥーに入ったところで、力つきてメーン集団からも遅れだし、山岳ジャージを失ってしまった。

 新城はモン・バントゥーを自分のペースで登り、先頭から30分23分遅れでゴールした。ゴール後の新城は力強く語っている。

 「展開に恵まれなかった。21チームも出ているのだから、思惑の違いでこういう日もある。しかし、自分たちが追ったことで、逃げの集団に対してプレッシャーをかけることができたし、守りに入らず攻めた結果。自分の調子も良いし、チームとしてもあきらめてはいない。まだ、ツールは終わっていない!!」

 休養日をはさんで、ツールは残すところ1週間。再びの活躍が期待される。

(レポート 飯島美和)

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