【Teamユキヤ通信】ツール・ド・フランス2013 第13ステージ指のほかに肋骨も負傷? 痛みに耐えた厳しいレース

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ゴール後は厳しい表情でチームバスに戻っていった新城幸也(飯島美和撮影)ゴール後は厳しい表情でチームバスに戻っていった新城幸也(飯島美和撮影)

 ツール・ド・フランス第13ステージ、新城幸也(チーム ヨーロッパカー)はステージ106位でゴールした。

 このステージはコースレイアウトが平坦ということもあり、最後は通常のスプリント勝負になるだろうと思われていたが、選手たちの明暗を分けたのは強い横風だった。

 強風によって集団は3つ、4つへと分断し、有力選手が後方集団に取り残され、あっという間に5分から9分もの差が開いた。この時点でレースを展開しているのはかなり限られた人数の先頭集団と、1分以内で追いかけるマイヨジョーヌを含む第2集団のみ。

 前日の落車の影響で左手の指2本をひどく負傷している新城は、マイヨ・アポア(山岳賞)のピエール・ローランを守るため、ピエールの近くを走ったが、先頭集団からは分断されてしまった。ピエールを前の集団に戻そうと必死に追走したが、風の影響でタイム差はみるみるひらき、結局、第3集団でこの日のステージを終えた。

 「ダメだ…。明日からのことはまだわからない」というコメントを残し、チームバスへ戻った。

スタート前、多くの報道陣からけがの様子を聞かれ、笑顔で「大丈夫」と応えていた新城(飯島美和撮影)スタート前、多くの報道陣からけがの様子を聞かれ、笑顔で「大丈夫」と応えていた新城(飯島美和撮影)

 スタート前は報道陣に元気な姿をアピールしていた新城だったが、やはり激しい痛みと、厳しいレース展開で握力も奪われ、ブレーキやシフトチェンジに支障が出る状態だったようだ。また、指のほかに肋骨を痛めていたようで、走っていて一番つらいのは肋骨だったという。肋骨のヒビや骨折の可能性は、現時点ではレントゲンを撮っていないので不明だ。

 それでも、新城はParisのゴールを目指す決意をみせた。

 「痛みさえ我慢すれば、後は元気。明日も走れる。頑張る!!」

(レポート 飯島美和)

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