Jプロツアー第6戦 栂池高原ヒルクライムアンカーとUKYOのマッチレース モニエがトリビオを振り切り優勝 土井3位

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 ロードレースのJプロツアー第6戦となる「JBCF栂池高原ヒルクライム」が9日、長野県小谷村の栂池高原特設コースで行われ、ダミアン・モニエ(フランス、ブリヂストンアンカー)がホセビセンテ・トリビオ(スペイン、チーム右京)とのスプリント勝負を制して優勝した。

ゴール争い、ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)がホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)を下して優勝ゴール争い、ダミアン・モニエ(ブリヂストンアンカー)がホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)を下して優勝

 距離17.1kmで1200mを上る、平均勾配7%のヒルクライムレース。序盤はベテランクライマー狩野智也(チーム右京)の牽引で集団が絞られ、レース中盤に先頭はアンカーと右京がそれぞれ4人と3人の、マッチレースの様相を呈した。両チームのほぼ全員が先頭に出てペースを上下させ、さながらロードレースのような駆け引きが繰り広げられた。

序盤の先頭集団。狩野智也(チーム右京)が牽引する序盤の先頭集団。狩野智也(チーム右京)が牽引する
中盤、各選手のアタックと牽制が続く中盤、各選手のアタックと牽制が続く

 ラスト2.5kmでトリビオがアタックするとモニエのみが反応、ここから2人でゴールへ向かう。約1.5kmの間はすべてトリビオが先頭を走り、ラスト1kmになってからはモニエが先頭に立つ。この2人の間でも牽制とアタックは続き、モニエ先頭のままゴール手前へ。ここからのスプリントでモニエが先着し優勝した。

P1クラス表彰。左から3位の土井雪広、優勝のダミアン・モニエ、2位のホセビセンテ・トリビオP1クラス表彰。左から3位の土井雪広、優勝のダミアン・モニエ、2位のホセビセンテ・トリビオ

 今年からアンカーに加入したモニエは、コフィディス所属時代の2011年にはジロ・デ・イタリアの第17ステージで優勝した経験もある実力者だ。3位には日本チャンピオンの土井雪広が入った。Jプロツアーリーダーのルビーレッドジャージは、第1戦から変わらずトリビオが保持している。

 牽制が続いたため記録自体は、増田成幸(現キャノンデール プロサイクリング)が出したコースレコードから約1分遅いが、強豪選手の戦いで内容はハイレベルなものになった。翌週のふじあざみラインでもハイレベルの戦いが期待される。

朝の栂池高原。コースからは北アルプスの山々が朝の栂池高原。コースからは北アルプスの山々が
女子は、金子広美(イナーメ信濃山形-EFT)が59分10秒の好タイムで優勝した女子は、金子広美(イナーメ信濃山形-EFT)が59分10秒の好タイムで優勝した

P1結果
1 ダミアン・モニエ(フランス、ブリヂストンアンカー) 49分22秒
2 ホセビセンテ・トリビオ(スペイン、チーム右京) +0秒
3 土井雪広(Team UKYO)+04秒
4 ヴァンサン・カナール(フランス、ブリヂストンアンカー) +8秒
5 伊丹健治(ブリヂストンアンカー) +13秒
6 トマ・ルバ(フランス、ブリヂストンアンカー) +23秒

ルビーレッドジャージ(個人総合ポイント)
ホセビセンテ・トリビオ(チーム右京)

ピュアホワイトジャージ(U23個人総合)
池部壮太(マトリックスパワータグ)

F結果
1 金子広美(イナーメ信濃山形-EFT) 59分10秒
2 西加南子(LUMINARIA) +7分59秒
3 坂口優子(TEAM YOU CAN) +12分49秒

(写真・レポート JBCF 一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟)

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