キャンパス内を自由に移動千葉大、共有自転車「COGOO」を導入 「放置1千台」解消に期待

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 千葉大学西千葉キャンパス(千葉市稲毛区)で5月、荷台に付けられた小型の電子機器で利用状況を管理する、自転車シェアリング(共有)システム「COGOO(コグー)」が導入された。広い敷地の同キャンパスでは毎年約1千台の自転車が放置されてきたが、共有自転車の導入で、放置問題の解決も期待できるという。

導入された共有自転車を利用する学生たち =千葉市稲毛区の千葉大学西千葉キャンパス(山本浩輔撮影)導入された共有自転車を利用する学生たち =千葉市稲毛区の千葉大学西千葉キャンパス(山本浩輔撮影)

 「COGOO」は東京都のコンサルティング会社「リレーションズ」が開発。学生、教職員が携帯電話などで登録すれば、自転車を無料で利用できる。これまでの自転車シェアリングの方法では主流だった駐輪ラックなどの大型設備を必要としないため、スペースやコストを抑えられる利点がある。

 同社によると、4月には先行して横浜国立大学で導入され、約200人が登録。設置された10台の自転車は1日平均6回使われている。東京大学でも導入の話が進んでいるという。

 利用者は1回30分まで、キャンパス内を自由に移動できる。千葉大によると、西千葉キャンパスは約39ヘクタールの広い敷地で、講義のため短い休み時間に最大約800メートル移動する必要があるため、多くの学生が自転車を利用。キャンパス内でのみ使用されている自転車だけでも約2千台ある。しかし、毎年卒業などを機に放置される自転車が多く、問題となっていた。

 今回導入された自転車は10台。同社は、学生が自転車の購入を控えるため、「導入1台につき、10台の放置自転車が減る」と見積もる。

 同大大学院1年の伊藤里佳さん(28)は「すごく便利。キャンパス外にも行けるようになればもっと嬉しい」と話した。

 同キャンパスでは24日まで、このシステムを周知するため、放置自転車のサドルを植物のプランターとして再利用したアートイベント「SADDLE BLOSSOMS PROJECT」が行われている。

MSN産経ニュースより)

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