【大会・イベント情報2012】グレッグ・レモンも登った峠道を攻略 「ヒルクライムチャレンジシリーズ 雲仙 普賢岳大会」を試走

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グレッグ・レモンが1992年に長崎県を走った際の記念テレホンカードグレッグ・レモンが1992年に長崎県を走った際の記念テレホンカード

 長崎県雲仙市で今年9月に初開催される「ヒルクライムチャレンジシリーズ2012 雲仙 普賢岳大会」に向けて、一般のサイクリストが参加する現地試走会が7月8日、本番コースの大部分を使って実施された。舞台となるのは、ツール・ド・フランスで3度の総合優勝を果たしたクレッグ・レモンが、1992年に長崎県を訪れた際に練習した伝説の峠道。試走会では4人の参加者が、Jプロツアーのチームマトリックスで活躍する向川尚樹選手と共に、有明海や橘湾、そして普賢岳を望む絶好のコースを駆け上った。

グレッグ・レモンも登った峠道を攻略!グレッグ・レモンも登った峠道を攻略!

 晴れ渡る空の下、サイクリストたちはゴールとなる普賢岳を遠くに見ながら、大会のスタート地点となる百花台公園の第8駐車場を出発。国道389号を南下し、平均勾配6.9%のコースを軽やかなペダリングで上り続けた。

スタート地点となる百花台公園・第8駐車場。絶好のサイクリング日和に恵まれたスタート地点となる百花台公園・第8駐車場。絶好のサイクリング日和に恵まれた
平均勾配6.9%のコースを軽やかなペダリングで上り続けた。平均勾配6.9%のコースを軽やかなペダリングで上り続けた。

 試走中にも、向川選手からバランスのとれた走法、特に腕に余分な力をかけない走り方の個別指導を受けたり、急ブレーキの掛け方やカーブの曲がり方などのレクチャーを受けた。

 約40分後、スタートから10km地点の吹越峠に到着。大会本番では、ここから左に曲がって約2km先の山頂・仁田峠をめざすことになるが、普段は車両・歩行者ともに進入禁止とあって、この日は吹越峠が“暫定ゴール”となった。

吹越峠から先は車両・歩行者ともに進入禁止のため、ここが試走会の“暫定ゴール”に吹越峠から先は車両・歩行者ともに進入禁止のため、ここが試走会の“暫定ゴール”に
試走を終えたチームマトリックスの向川尚樹選手(中央)と4人の参加者試走を終えたチームマトリックスの向川尚樹選手(中央)と4人の参加者

 「前半は下り坂もあるのでオーバーペースになりがち。スタートから5km後の坂が最大の難所です。あと、今回は走れなかったけれど、最後の2kmは傾斜がやや楽なので、力を残しておくのも駆け引きの一つです」と向川選手。今大会のように一本調子でないコースでは「馬力だけでなくテクニックも必要」と指摘する。

試走後には、向川選手がビデオ映像で具体的なコース攻略ポイントを伝授した試走後には、向川選手がビデオ映像で具体的なコース攻略ポイントを伝授した

 福岡県から参加した波多江浩一さんは、「フォームやテクニックは雑誌などを参考にしているが、どうしても我流になってしまい、『これでいいのかな』と迷う部分もあった。きょう教えてもらったことを本番にも生かしたい」と大会への意気込みを語った。また、試走後に向川選手がビデオ映像で具体的なコース攻略ポイントをあげると、熱心に耳を傾けていた。

 全長12kmのフルコースを走れるのは大会当日の9月9日だけ。今回試走した10kmに加え、未知の2kmをどう走るかもタイムに大きく影響する。試走した4人は「全コースを走れる日を楽しみに、イメージをふくらませて備えます」と健闘を誓い合った。

 大会の申し込み受付は8月8日まで。

 ■ヒルクライムチャレンジシリーズ2012 雲仙普賢岳大会
開催:<受付>2012年9月8日(土) <競技大会>9月9日(日)
開催場所:長崎県雲仙市小浜町雲仙 雲仙国立公園内
種目:ロードレーサー(8クラス)、MTB(2クラス)、ジュニア(3クラス)、チーム(一般、ファミリー、男女ペア)
主催:ヒルクライムチャレンジシリーズ2012 雲仙普賢岳大会実行委員会
大会WEBサイト:http://hill-challenge.jp/race04.php
参加申し込みはこちら(スポーツエントリー)

ヒルクライムチャレンジシリーズ2012」は今年、全国8カ所を舞台に開催される。「初心者から本格派サイクリストまで楽しめる幅広い大会」を掲げ、各大会ごとに地域色豊かなイベントを実施して盛り上げるのが特徴。開催地をネットワーク化して地域振興に結び付ける狙いもあり、10年後の2020年には、全47都道府県での開催を目指すとしている。

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