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きょうの自転車イタリア語・TAPPA 18CHE ORE SONO? ―何時ですか?

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TAPPA 18

レースのスタートを待つ選手と観客。今、何時?レースのスタートを待つ選手と観客。今、何時?

 今回は、イタリア人が苦手とするテーマ…それは「時間」です。

 イタリア人はどこでもいつでもおしゃべりを楽しんでいます。いつの間にか時間の経過を忘れてしまうこともしばしば。会話の途中に飛び交う質問は決まっています。

 Mamma mia! Che ore sono? | あらま! 今、何時ですか?

 時間にルーズなイタリア人のようにならないために、時間の尋ね方と答え方を覚えましょう。


使い方

時間に関する会話
Scusi, che ore sono?すみません、何時ですか?
Sono le 10.10時です。
Sono le 11.11時です。
Sono le 11:20.11時20分です。
Sono le 11:30.11時半です。
È mezzogiorno.お昼です。
È mezzanotte.零時です。

 

文法ポイント

 Che oreとは「何時」を意味します。そしてessere動詞の複数形「sono」を使います。イタリア人は「時」「分」を省略しますので、答えは次のように覚えましょう(発音を聞きながら確認してくださいね)。

 11時です:「sono」+「le」+時間
11時20分です:「sono」+「le」+時間+「e」+「分」
11時半です:「sono」+「le」+時間+「e」+「mezzo」

 お昼(mezzogiorno)と零時(mezzanotte)は単数とされますので、動詞は「sono」ではなく「è」を使います。

つれづれイタリア~ノ!

次回から「つれづれイタリア~ノ」が新規コラムとして独立します! マルコさんが送るイタリアの自転車文化やアート、食、観光などのさまざまな内容にご期待ください。

「自転車のスポンサーたち」

 いよいよジロ・デ・イタリアが始まりました。3週間に渡って、200人を超える選手たちと彼らを支えるスタッフたちが世界一きついコースに挑みます。

 ジロの放送中は、日本で馴染みのないスポンサーたちのロゴがたくさん映ります。スポンサーがなければ、スポーツ界は成り立たないので、彼らにもスポットを当てたいと思います。ここでは、ジロを支える代表的な4つの企業を紹介します。

レース中にエスタテのモトバイクからアイスティーを取る選手レース中にエスタテのモトバイクからアイスティーを取る選手

Estathé(エスタテ)
チャンピオンジャージのプリントや、ゴール付近の巨大な設置物などでよく見かけます。エスタテはジロのメインスポンサーのひとつで、Ferrero社の有名なブランドです。Estathéとは「estate(夏)」+「thé(紅茶)」を合わせた言葉で、夏に飲む紅茶という意味になります。つまり、アイスティーのことですね。

 私も小さい頃は、このブランドのレモン味を好んで飲んでいました。イタリア人はアイスティーにたくさんの砂糖を入れます。糖分と適度なカフェインが摂取できるので、80年代までは自転車選手にも愛されていた飲み物です。

Skoda(シュコダ)
日本であまり見かけないですが、チェコの有名な自動車メーカーです。冷戦が終わりを告げたとき、フォルクスワーゲングループ(ドイツ)に入りました。価格の安さと高い品質が評価され、ヨーロッパを中心に売られています。

 ジロのスポンサーには2007年から、フィアットに変わって行なっています。実車の提供もされていて、150台の車がジロのために提供されます。
 

ピナレロを駆り2012年のツール・ド・フランス総合優勝を飾ったブラッドリー・ウィギンスピナレロを駆り2012年のツール・ド・フランス総合優勝を飾ったブラッドリー・ウィギンス

Pinarello(ピナレロ)
イタリア北部トレヴィソ市にある大手自転車メーカーです。現在、スカイ プロサイクリング(イギリス)とモビスター チーム(スペイン)のほか、UCI World Tourに所属する2つのチームに自転車を提供しています。2012年には、ブラッドリー・ウィギンスの優勝により“ツール・ド・フランス総合優勝をしたバイク”になりました。

Gazzetta dello sport(ガゼッタ・デッロ・スポルト)
RCSグループに入っているイタリアの大手スポーツ新聞社。ジロ・デ・イタリア総合優勝のマリア・ローザ(ピンク色のジャージ)は、この淡いピンク色のスポーツ新聞紙の色に由来します。

 実はファシスト政権発足時の党首ベニート・ムッソリーニは、「男らしくない」という理由でこの色が大嫌いで、やめるようにGガゼッタ側に圧力をかけたといいます。それでも、色はピンクのまま。やはり当時の頑固なおやじたちの前では、ムッソリーニもなすすべがなかったようです。


マルコ・ファヴァロMarco FAVARO(マルコ・ファヴァロ)
イタリア語講師。イタリア外務省のサポートの下、イタリアの言語や文化を世界に普及するダンテ・アリギエーリ協会で、自転車にまつわるイタリア語講座「In Bici」(インビーチ)を担当する。サイクルジャージブランド「カペルミュール」のモデルや、Jスポーツへ「ジロ・デ・イタリア」の情報提供なども行なう。東京都在住。ブログ「チクリスタ・イン・ジャッポーネ

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