「瀬戸内ブランド推進連合」設立ステージレース「ツール・ド・瀬戸内」2017年以降に開催 広島、愛媛など7県が基本戦略を公表

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瀬戸内の「しまなみ海道」でサイクリングを楽しむ人たち(資料写真)瀬戸内の「しまなみ海道」でサイクリングを楽しむ人たち(資料写真)

 瀬戸内海に面する兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛の7県が、瀬戸内(せとうち)の魅力を広く知ってもらおうと、「瀬戸内ブランド推進連合」を4月22日に設立した。この日の設立総会で公表された基本戦略では、2017年以降にステージレース「ツール・ド・瀬戸内」を開催するとともに、サイクリング環境の整備を進めていくことが盛り込まれた。

 Cyclistの取材に対し、推進連合の事務局を務める広島県の担当者は、「7県を走行して総合優勝を競うようなステージレースを開催したい。最終的にはUCI(国際自転車連合)規格となるようめざす。山が多い地域ではヒルクライム、都市部ではクリテリウムというように、各県7カ所でそれぞれ特徴を持ったコース設定ができれば」と大会実現に向けて意欲をみせた。

 また基本戦略によると、2014年3月から10月にかけて広島・愛媛で開催予定の博覧会「瀬戸内しまのわ2014」の関連イベントとして、同年5月には「しまなみ海道・国際サイクリング大会」を開催する。今年10月に開催予定のプレ大会の規模を大幅に上回る予定で、「1万人規模の大会をめざして、交通や宿泊施設の整備といった課題に取り組んでいきたい」(同担当者)としている。

 そのほかにも、広島、愛媛、山口、岡山の4県で「周遊ルートマップ」を作成するなど、サイクリストが何度訪れても満足させられるような工夫を、ソフト・ハードの両面で行なっていくという。

 瀬戸内地域では、広島県尾道市と愛媛県今治市を島々を伝いながら結ぶ約70kmの「しまなみ海道」をはじめとするサイクリングロードや、自転車を電車や船に持ち込むことができる輪行、観光地でのレンタサイクルなど、サイクリングのための環境整備や観光誘致が盛ん。瀬戸内ブランド推進連合では、2020年までの7年間で、食や歴史、風土など世界有数の内海(うちうみ)を中心とした独自で多様な資産を国内外へPRしていくとともに、サイクリング推進や自転車のイベント・レース開催に取り組んでいくとしている。(柄沢亜希)

「瀬戸内ブランド推進連合」ウェブサイト

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