南アフリカのマザンシツアーでNIPPO・デローザのリケーゼがステージ2連勝
現在、南アフリカで開催されている「マザンシツアー(UCI2.2)」の第3ステージで、チームNIPPO・デローザのマウロ・リケーゼ(アルゼンチン)がステージ優勝した。レースは南アフリカの北東部で17日から21日まで、全5ステージで行われている。
147kmで行われた第3ステージでは、まず福島晋一のアタックをきっかけに、3人の逃げグループが形成された。残り25kmを切ってその中の1人がさらに単独逃げを試みるものの、メーン集団は残り5kmで逃げを吸収。最後はゴールスプリント争いとなり、長く伸びた集団の先頭でリケーゼがゴールラインに飛び込んだ。


NIPPO・デローザは現在、フォルッナート・バリアーニ(イタリア)が総合3位。日本人選手は福島晋一、内間康平、中根英登が出場している。リケーゼは続く第4ステージでもスプリント争いに勝ち、ステージ2連勝を飾った。
総合首位はジロ・デ・イタリアの調整で走っているという、ロバート・ハンター(南アフリカナショナルチーム/ガーミン・シャープ)。第2ステージで独走優勝し、後続に5分以上の差を付けている。



- 第3ステージでゴールスプリントを制し、ステージ優勝を挙げたマウロ・リケーゼ(アルゼンチン、チームNIPPO・デローザ)
- 南アフリカの雄大な大地のなかでレースは開催されている
- 南アフリカの雄大な大地のなかでレースは開催されている
- 南アフリカの雄大な大地のなかでレースは開催されている
- 平地が少なく、厳しいアップダウンが何度も繰り返される独特な地形
- 大会を盛り上げる地元のアカペラ合唱団。毎日スタートとフィニッシュ地点でパフォーマンスを披露する
- 日本人3選手を含むチームNIPPO・デローザ。監督はアルベルト・エッリ(イタリア)
- 第3ステージで果敢に逃げた福島晋一(チームNIPPO・デローザ)
- 南アフリカの雄大な大地のなかでレースは開催されている
- 第3ステージでゴールスプリントを制し、ステージ優勝を挙げたマウロ・リケーゼ(アルゼンチン、チームNIPPO・デローザ)
- 第3ステージでゴールスプリントを制し、ステージ優勝を挙げたマウロ・リケーゼ(アルゼンチン、チームNIPPO・デローザ)
- 第3ステージでゴールスプリントを制し、ステージ優勝を挙げたマウロ・リケーゼ(アルゼンチン、チームNIPPO・デローザ)
- 第2ステージで単独でアタックを決めてステージ優勝、総合首位に立つロバート・ハンター(南アフリカナショナルチーム/ガーミン・シャープ)
- 第2ステージで単独でアタックを決めてステージ優勝、総合首位に立つロバート・ハンター(南アフリカナショナルチーム/ガーミン・シャープ)
- イエロージャージを着て、出走サインをするロバート・ハンター(南アフリカナショナルチーム/ガーミン・シャープ)
(写真・レポート 田中苑子)