欧州のレースでも実戦投入キルシュベルク・インク、鹿屋体大の山本、黒枝にパワータップ「G3」など供給開始

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ジュールGPSサイクリングコンピュータージュールGPSサイクリングコンピューター

 「サイクルオプス」のパワーメーターを輸入・販売するキルシュベルク・インクは、鹿屋体育大学自転車競技部のWエース、山本元喜選手(21)と黒枝士揮選手(21)に、パワー測定機能搭載ホイールなどの機材提供を開始した。両選手は、大学後の自転車キャリアを築くためのサポートを目的に、2013年よりスペインのプロサイクリストマネジメント会社「Velofutur」(ベロフトゥール)と個人契約を結んでいる。今回の機材提供も、ベロフトゥールからの要請を受けた同社がそのビジョンに賛同したことで実現した。

 提供される機材は、パワータップ「G3」搭載の「エンヴィ45カーボンホイールセット」や、パワートレーニング用に開発された「ジュールGPSサイクリングコンピューターなど。

パワータップ「G3」搭載エンヴィ45カーボンホイールセットパワータップ「G3」搭載エンヴィ45カーボンホイールセット
鹿屋体大自転車部とベロフトゥールの記者会見(2012年12月)鹿屋体大自転車部とベロフトゥールの記者会見(2012年12月)

 山本は、昨年のアジア選手権U23個人タイムトライアルで銀メダルを獲得。また黒枝は、ツール・ド・北海道2012でステージ優勝を飾ったほか、学連最大のロードレースイベントである明治神宮外苑クリテリウムで2連覇を果たした。

 2人は今月6日から、日本自転車競技連盟によるナショナルチームメンバーとしてヨーロッパ4カ国を舞台に開催されるU23 Nation’s Cupの各レースに参戦中。このレースの実戦はもちろん、トレーニングにおいてもパワータップを使用している。

 現地の黒枝からは、「平坦で速度が上がってからの伸びがかなりいい。ディープリムホイールだが軽くて登りもこなせる」とのコメントが届いているという。

日本学生自転車界のエースとして活躍する、鹿屋体育大学の黒枝士揮(左)と山本元喜(右)日本学生自転車界のエースとして活躍する、鹿屋体育大学の黒枝士揮(左)と山本元喜(右)
ツール・ド・北海道2012でステージ優勝をした黒枝士揮(写真撮影 高木秀彰)ツール・ド・北海道2012でステージ優勝をした黒枝士揮(写真撮影 高木秀彰)

◇      ◇

 キルシュベルク・インクの中川悟志代表は、「欧州などで(パワーメーターを使用した)プロチームの組織的なパワートレーニングは当たり前となってきたが、日本では選手が個々に使用しているというのが現状。高校生のうちから科学的なトレーニングに慣れてもらえたらと機材提供やトレーニング指導を検討していた矢先だった」と今回の機材提供の背景を語った。

 同社では、これまでにもマウンテンバイク選手の機材サポートを行なってきたが、ロードレースに関しては初めて。今後は、トレーナーなどのソフト面でのサポートも積極的に検討していきたいとしている。

「キルシュベルク・インク」ウェブサイト

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