渡辺、新城らを五輪代表に選出

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渡辺、新城らを五輪代表に選出

 日本自転車競技連盟は1日、ロンドン五輪の代表候補選手6人を発表した。トラック競技の男子は渡辺一成、新田祐大、中川誠一郎(いずれも日本競輪選手会)、女子は前田佳代乃(鹿屋体育大学)を選出。また、男子ロードレースでは、欧州のプロチームで活躍する別府史之(グリーンエッジ)、新城幸也(チームヨーロッパカー)を選出した。

 このほか、マウンテンバイク(MTB)で1枠を確保しており、さらにMTB、BMX、女子ロードレースでも出場枠が増える可能性があるという。

 男子トラック競技はケイリン、スプリント、チームスプリントの3種目に出場枠があり、記者会見で中野浩一・選手強化委員長は「メダルに最も近いのはケイリン」と指摘。3選手を本番まで競わせ、最も調子の良い選手をケイリンに出場させる考えを示した。松本整・ナショナルチーム総監督は、「“スーパースター”をつくるつもりでやっている。ぜひともメダルを取ってもらいたい」と話した。

 渡辺、新田両選手は東日本大震災で被災した福島県の出身。会見では、震災後に直面した困難や、地元からの支援について触れ、「金メダルを持ち帰りたい。(復興を)世界へアピールするためにもしっかりと走ってきたい」(新田)と意気込みをみせた。

 一方、ロードの新城は沖縄県石垣市出身で、八重山諸島初の五輪選手となる。新城は「(石垣へ)帰るときにはメダルを持っていきたい」と笑顔をみせた。

 日本の自転車競技は、アテネ五輪でチームスプリント銅メダル、北京ではケイリンの永井清史が銅メダルを獲得しており、3大会連続のメダルが期待されている。

■渡辺一成の話
「僕は福島の双葉町出身で、東日本大震災の後は実家に一度も戻っていない。福島への思いを込めて、メダルを目指したい」

■新田祐大の話
「代表に選ばれたことを誇りに思う。(出身地で、練習拠点の)福島県では震災以後、いろいろな難しい問題があったが、その中で頑張ってきた成果をロンドンで実証したい」

■新城幸也の話
「石垣島出身で初の五輪選手になることができた。4年前の北京五輪は代表に入れなかった。リベンジを果たせた。メダルを視野に入れて走りたい」

■中川誠一郎の話
「五輪は実感が湧かない。あと3カ月、最高の準備をして臨みたい」

■前田佳代乃の話
「五輪は初挑戦。思い切りぶつかりたい。予選を通過できるように、タイムを上げて最高の走りをしたい」

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