団長安田さんが今年もゲスト参加「温泉ライダー憲章」を制定 7月開催の加賀温泉郷大会のエントリー受付開始

加賀まれびと交流協議会と一般社団法人ウィズスポは、自転車と温泉を結びつけるイベント「温泉ライダー」を普及させるために、「温泉ライダー憲章」を制定した。同時に、今年で2回目の開催となるエンデューロ大会「温泉ライダー in 加賀温泉郷」のエントリー受付を開始した。
憲章は、参加者に自転車、温泉、食の楽しみを存分に提供し、優れたホスピタリティを実現する大会を継続的に開催していくことを掲げている。ウィズスポでは、同憲章に共感して「自転車」と「温泉」を組み合わせた地域活性化イベントの開催・誘致を希望する自治体・市民団体を募集している。
7月開催の加賀温泉郷大会の募集を開始 ゲストに団長安田さんら
憲章制定日である4月1日に参加者募集が始まった「温泉ライダー in 加賀温泉郷」は、石川県加賀市で7月13・14日に開催される。昨年5月に開かれた第1回大会に比べ、耐久レースの時間が3時間から4時間へ、公道周回コースの距離が1周2.4kmから4.3kmへ、それぞれパワーアップした。温泉や食など満載のホスピタリティは健在。今年も多彩なイベントが予定されている。
ゲストには昨年と同じく、お笑いタレントの安田大サーカス・団長安田さん、自転車ツーキニストの疋田智さん、NPO自転車活用推進研究会の小林成基さんが参加してレースを盛り上げる。大会MCは、エネルギッシュな実況でおなじみの、DJがらぱさんが務める。

自転車は、健康、環境、クルマに代わる都市交通手段など様々な面から注目され、自然を五感で感じて走り、様々な文化に触れやすい乗り物です。
古来、温泉は多くの人々にこよなく親しまれており、その温泉を中心にまちが築かれ、文化が生まれています。
私たちは、この自転車と温泉を結びつけるイベントで、地域の温泉、自然、歴史、食、工芸などを堪能できるよう、ここに温泉ライダー憲章を定めます。
参加者が自転車を満喫できるレースにします。
安全に自転車を楽しめるようにします。
初心者から上級者まで、誰もが自転車を楽しめるようにします。
参加者が温泉を満喫できるようにします。
自転車に乗る前や乗った後にも温泉に入れるようにします。
友人や家族とゆっくりたっぷり温泉に入れるようにします。
地元の食を参加者に提供し堪能していただきます。
参加者目線に立った食の提供をします。
会場だけでなく、地域全体で地元の幸を提供します。
参加者が非日常を楽しめるように取り組みます。
参加者がワクワクできる仕掛けづくりに取り組みます。
また訪れたいと思ってもらえるように取り組みます。
元気な地域をPRする、まちづくりの一環となるイベントにします。
地域の協力を得ながら、みんなで創り上げるイベントにします。
継続的に開催するイベントにします。
◆「温泉ライダー」とは?
自転車と温泉を組み合わせたイベントとして、加賀まれびと交流協議会の発案のもと石川県加賀市で誕生。2012年5月13日(日)に第1回大会「温泉ライダー in 加賀温泉郷2012片山津」が開催され、新緑の加賀温泉路をコースとしたエンデューロ(自転車耐久レース)に、全国から約600名の自転車ライダーが参加した。また2012年11月16日(土)には、シリーズ第2弾として栃木県さくら市(喜連川温泉)において「温泉ライダー in SAKURA」が開催された。