【産経新聞 外信コラム】ロンドンの甃(いしだたみ)ボリスの自転車王国 ロンドンを「世界でも最も魅力的なサイクリストの街にする」

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ボリス・ジョンソン・ロンドン市長ボリス・ジョンソン・ロンドン市長

 金髪のボサボサ頭がトレードマークの英国の人気政治家、ボリス・ジョンソン・ロンドン市長(48)が、ロンドンを「世界でも最も魅力的なサイクリストの街にする」とぶち上げ、話題となっている。

 自らも自転車で通勤する市長が先週明らかにした計画では、自転車専用の高速レーンや橋を建設、裏道から「静かな道」を経由して中心部の専用レーンに行けるよう、10年かけて数百kmに及ぶ道路を整備しようというものだ。

 予算総額は9億1300万ポンド(約1310億円)というから半端ではない。総延長24kmの欧州一長い専用レーンもできるという。

 「自転車に乗り換えれば交通渋滞も減り、人々に力を与え、健康にもいい。より幸せにもなる。すでに多くの人がそのことを実感している。重要なのはより安全にすることだ」

 そう語る自転車好きの市長は、ロンドンで自転車の共有システムを設けて自転車ブームをもたらした。だが、車道を走らなければならない自転車に関わる事故は毎年増大し、「安全」を高めることが急務だった。

 英国は昨年、自転車レースの最高峰ツール・ド・フランスで初優勝を飾るなど追い風が吹いている。ロンドンを自転車王国に大改造するボリスの「破天荒な夢」が、どう実を結ぶか注目したい。(内藤泰朗)

MSN産経ニュースより)

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