バイクインプレッション2013「COLNAGO EM」 初心者も魅了する、走りと安定感を両立させた伝統ブランドの街乗りバイク

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 言わずと知れたイタリアの老舗バイクブランド、コルナゴ。日本を代表するロードレーサー、新城幸也が乗るバイクブランドとしても馴染み深い。ロードバイクのラインナップが最も手厚いが、近年はハイブリットバイクとして、シティー向けのモデルも6車種と充実している。今回紹介する「EM」は10万円以下のコルナゴ。快適に街を駆け抜けるために用意された、スピードと安定感をバランスさせた一台だ。

「COLNAGO EM」(コルナゴ EM)「COLNAGO EM」(コルナゴ EM)

「COLNAGO EM」コルナゴ EM
価格:99,750円(完成車)
サイズ:370S、420S、470S、520S
カラー:グリーン、シルバー、ホワイト、レッド、ブルー
問い合わせ先:コルナゴジャパン http://colnago.co.jp/

 

スペック

フレーム:7005シリーズアルミ
フォーク:アルミ
変速機:シマノ・FD-M360(F)、シマノ・RD-M360(R)
ギヤ:スギノ・XD2000T 48×38×28T、11-32T(24速)
ホイール:コルナゴ・レース24
重量: N/A

前後ブレーキには急ブレーキの際にバイクコントロールを安定させる、パワーモジュレーターを装備前後ブレーキには急ブレーキの際にバイクコントロールを安定させる、パワーモジュレーターを装備
バイクの印象を引き立てるクラシックな印象の鋲打ちサドル。座面は広く、不快感はないバイクの印象を引き立てるクラシックな印象の鋲打ちサドル。座面は広く、不快感はない
コルナゴオリジナルのハンドルバーにセットされる、適度なクッションがあるバーテープ調のグリップコルナゴオリジナルのハンドルバーにセットされる、適度なクッションがあるバーテープ調のグリップ
走りはロードよりだが、クランクはトリプル使用。アーム部分にコルナゴのマークが入る走りはロードよりだが、クランクはトリプル使用。アーム部分にコルナゴのマークが入る

インプレッション BY 齋藤むつみ・柄沢亜希

齋藤むつみ クルマ業界に就職するも、自転車が好きすぎて自転車雑誌の編集部員へと転身。現在は自転車専門誌やトライアスロン専門誌などで執筆する、自転車歴10年強のライター・編集者齋藤むつみ
クルマ業界に就職するも、自転車が好きすぎて自転車雑誌の編集部員へと転身。現在は自転車専門誌やトライアスロン専門誌などで執筆する、自転車歴10年強のライター・編集者

柄沢 今回の試乗車は偶然にも、どのバイクもグリーン系でしたね。その中でも、もっとも春らしい色で輝いていたのがコルナゴでした。

齋藤 ええ、ツヤツヤでした。「EM」は2013年モデルでリニューアルしていて、フレームもアッセンブルも変わり、カラーバリエーションは5色と増えています。 明るい色合いが女性にも好まれそうですね。 フレームのコルナゴのロゴもいわゆるホワイトではなく、パール系の輝きがある色できれいでした。ただ、ちょっとロゴ入れが多い気もしますが。

柄沢 たしかに。でも、コルナゴが大好きな人にはたまらないかも? このバイクはアルミのロードバイクに遜色無い走りで、クロスバイクの中ではかなりロード寄りの走行性能でした。

柄沢亜希 ドイツ的思考を持ち合わせるCYCLIST編集部の記者。在住経験のあるドイツを始め、趣味である旅や仕事で国内外へ赴く際には、愛車のロードバイクを持参できるか機会をうかがう今日この頃柄沢亜希
ドイツ的思考を持ち合わせるCYCLIST編集部の記者。在住経験のあるドイツを始め、趣味である旅や仕事で国内外へ赴く際には、愛車のロードバイクを持参できるか機会をうかがう今日この頃

齋藤 そうでしたね。ちょっと重たさはあるけど、ロードバイクのような走りが楽しめます。ドロップハンドルはちょっと…と言う人にはこれですね。硬そうと思ったサドルも思いのほか良くて、これは真っ先にサドル交換かと思ったけど、余計なお世話でした。

柄沢 よかったです。鋲打ちのサドルはカッコイイですよね。ロードほど前傾姿勢がキツくなくて乗りやすいし、小さいサイズもあるので女性にもオススメです。 グングン加速して走れるので、 通勤バイクとして大活躍しますよ。

齋藤 ダイレクトな乗り心地とともにスマートに走って欲しいですね。街乗り仕様として700×28Cの、ロードバイクよりも少し太めのタイヤで安定感も備えています。さらにギヤは初心者層を意識して、脚力に自身がない人でも安心して坂道に挑める、フロントはトリプルクランク仕様です。

柄沢 後ろのギヤも大きくて、走りはロードなのにMTB並みのとてもワイドな組み合わせですね。

齋藤 フロントのアウターリングには、プラスチック製のカバーが付いています。ロードでもここで脚やジャージにチェーンの油汚れを付けてしまうことがあるんです。とくに私服は汚したくないですから、街乗りには嬉しい仕様ですよ。スタイリッシュな一台だから、ライダーはファッションも楽しみたいですね。

TEXT BY 齋藤むつみ / PHOTO BY 佐藤正巳

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