Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「篠さん、猪野学さんが茨城県石岡市をバーチャルライド」など 3月20日~25日掲載

  • 一覧

 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。3月13日~19日からは「篠さん、猪野学さんが茨城県石岡市をバーチャルライド 『獅子頭ライド オンラインヒルクライム』が開催」など3本を紹介します。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

本当にレースを楽しんでいますか? イタリアにおける市民レースの新しいあり方

ワイン畑の中を疾走する「プロセッコ・サイクリング」の参加者  © Prosecco Cycling

 最近レース疲れしていませんか? サイクリングイベントに出ても物足りなさを感じませんか。実はイタリアでも同じ現象が起きています。今回、レースに感動を忘れた人々のためにイタリアの最新の取り組みを紹介します。

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するために始まった厳しいロックダウン以前のイタリアでは、ツール・ド・おきなわ級の大型市民レースが年間200大会以上も開催されていました。何万もの人が参加する「ノヴェ・コッリ」や「ラ・ピナレッロ」、「マラトーナ・デ・ドロミテ」を頂点に、春から秋にかけて毎週末は何らかの市民レースが開催されていました。

 レース疲れってのは、世界共通で起きる現象なのかも!? そんな気付きを得た記事。人間ですから、やっぱそうだよねと思いつつ、全世界的に自転車の楽しみ方も多少の違いはあれ、似たものになるのかもしれません。
 もちろん交通事情だとか、いろいろあるわけで、日本にそのまま輸入できるわけでもないような気もしますが、そう考えると、自転車イベントってまだまだ増やせそうですね。そういや、人気のグラインデューロなんかも、海外から取り入れたイベントだったはず。海外のイベントに目を向けると、夢が広がりそうです。

編集部 後藤恭子のイチオシ

篠さん、猪野学さんが茨城県石岡市をバーチャルライド 「獅子頭ライド オンラインヒルクライム」が開催

ゲストの篠さん(写真左)、猪野さん(中央)、MCの絹代さん(右)と石岡獅子頭ライド実行員会の面々 Photo: Shusaku MATSUO

 茨城県石岡市のを南北に縦断する「フルーツライン」から風返し峠までのバーチャルコースを舞台にした「獅子頭ライド オンラインヒルクライム」が3月20日、サイクリングアプリの「FulGaz」(フルガス)上で開催された。自転車系インスタグラマーの篠さん、坂バカ俳優・猪野学さんとともに、全国各地から集まった参加者がバーチャル上のコースを疾走した。

 同イベントは茨城県石岡市が舞台の「石岡 獅子頭ライド」をバーチャル空間で楽しもうというもの。本来であれば、石岡市でリアルイベントとして開催される予定だったが、新型コロナウイルスをめぐる緊急事態宣言を受け、オンラインイベントとして開催された。

 記事そのものは短信ですが、こんなイベントがあったことをお伝えしたい!という意味での一押しです。まだまだ誰もが経験の少ないバーチャルレース。どんな展開になるのか、どんなトラブルが起きるのか、始まってみないとわからない要素盛りだくさんの主催者ハラハライベントでしたが、機材(バーチャルアプリの不具合)はさておいて、リアルイベントと同じくらい、もしくはそれ以上に盛り上がったのではないかと思います。
 というのも、出走する人たちの本気ぶりはリアルのそれと変わりないから。違うことといえば全国各地にいる人と簡単につながれること、出走中の人(猪野さん、篠さん)を、イスに座って好き勝手言いながら(?)ずっと応援できること。アプリの精度や安定性が向上すれば、これは間違いなくコロナ禍で新しいイベントを生み出すと感じました。そういう意味では原石のようなイベントだったように思います。

編集部 石川海璃のイチオシ

御嶽山周辺を世界基準のサイクリング拠点に 木曽おんたけ観光局がウェブサイトを公開

長野県木曽町と王滝村の観光地域づくり法人(DMO)「木曽おんたけ観光局」が3月24日、サイクリングサイト「木曽おんたけサイクリングワールド」を公開した © 2021 木曽おんたけ観光局

 御嶽(おんたけ)山(長野県、岐阜県)周辺の美しい自然や雄大な景観を生かし、世界基準のサイクリング拠点を作ろうと、長野県木曽町と王滝村の観光地域づくり法人(DMO)「木曽おんたけ観光局」が3月24日、サイクリングサイト「木曽おんたけサイクリングワールド」を公開した。

 御嶽山周辺のエリアは登山やスキーといったアクティビティが有名だが、美しい自然や景観のほか、車・信号の圧倒的少なさ、数多くの上り坂に高原の平坦路を組み合わせられるコースバリエーションの豊富さといったサイクリングに最適な環境が整っており、「知る人ぞ知る自転車天国」(同観光局担当者)だ。

 御嶽山周辺の自転車環境がさらに充実しそうです。オフロードでは王滝村の林道を舞台に開催されるSDA王滝という一大コンテンツがありますが、今回はオンロードの取り組みです。大自然に囲まれた土地で、信号のストップ&ゴー、車の往来をあまりきにすることなく走れるのは、最高だと思います。雨の日でもおんたけ観光局内にワフーが設置されているため、室内でも御嶽山周辺のコースを走れるのも新たな取り組みだと思います。

この記事のタグ

週刊「エディターズ・チョイス」

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

Cyclist CLIP

スペシャル

自転車協会バナー

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載