【Teamユキヤ通信】パリ〜ニース2021 第 6ステージ前半に激しく仕事した新城幸也 疲労困憊ゴールもエースが区間4位に「報われた」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・ヴィクトリアスの新城幸也は3月12日、フランスで開催中のUCIワールドツアー「パリ〜ニース」の第6ステージを走り、トップから16分39秒遅れで完走した。個人総合順位は112位となっている。

チームのためにメイン集団前方で集団のけん引に加わる新城幸也 Photo: Cor Vos

 第6ステージは2級、3級の山岳を越えてからの1級山岳、そしてその後も2級、3級と5つの山岳ポイントが設けられた202kmという長丁場レース。序盤から50kmに渡り激しいアタック合戦が続き、新城も逃げを試みたが逃げに乗ることはできなかった。

 しかしその後も新城は、ステージ優勝を狙うディラン・トゥーンス(ベルギー)のため、メイン集団のけん引を開始。1級山岳を越えた後の2級山岳まで新城はメイン集団の先頭でレースを進めたが、序盤のアタック合戦で消耗した新城は集団から遅れ始めてしまう。最後はグルペット(完走狙いの後方集団)の134位でフィニッシュした。トゥーンスはステージ4位に入り、新城の働きが報われる結果となった。

 「今日は逃げる(逃げに乗りに行く)メンバーだったのだが、確か50km過ぎでやっと逃げが決まった。何回アタックに反応したのか(苦笑)。もう、クタクタだったが、ディランが調子良いということだったので、ディラン向きのゴールプロフィールだったので集団をけん引することになった」

 「レース中盤の2級山岳までは集団の前にいたが、下り基調で逃げを捕まえるべくペースアップした集団から遅れた。これぞパリ~ニースというハイペースでスタートから100km全力で走って、グルペットに引きずられて、疲労困憊でゴールたどり着いたとき、ディランがステージ4位と報われた思いだった」

実はあまり調子が良くなかったという新城だが、できる限りの仕事をする Photo: Cor Vos

 13日の第7ステージは119.5kmと距離は短いものの、序盤から2級山岳が3連続し、フィニッシュは1級山頂ゴールの山岳ショートステージとなっている。新城は「第7ステージはショートステージでコースに変更もあり、スタートから上りという恐ろしいコースプロフィールになった。序盤を耐えて、チームに貢献しないとね!」と気合を入れている。

 レースの模様は日本でもJ SPORTSの生中継・配信にて観戦することが可能だ。

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