カナダの強豪女子2選手がタッグキャニオンがMTBレーシングチーム発足 クロスカントリー主戦場に、東京五輪メダル目指す

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 ドイツ発のスポーツバイクブランド「Canyon」(キャニオン)が、2021年のマウテンバイク・クロスカントリーレースを主戦場とする、キャニオンMTBレーシングチームを発足したことを発表。チームには今年1月にキャニオン所属となることを発表したカナダのレジェンド、エミリー・バティ(32)に加えて、カナダU23チャンピオンのローリー・アルセノー(23)が新加入した。

キャニオンがカナダの強豪女子2選手によるMTBレーシングチームを発足 ©︎ Canyon / Adam Morka

 チームはワールドカップシリーズの全戦、イタリア・ヴァルディソーレで開催されるMTBクロスカントリー世界選手権に参戦、そして東京で開催されるオリンピックでの金メダル獲得を目標としている。

 エミリー・バティは「私たちのビジョンや取り組みに賛同してくれるパートナーを探していました。これからの新プログラムは、このスポーツにおける私の新たなチャプターの幕開けです!」とコメント。選手に加えてチーム体制は、マネージャーのサイモン・ウィリアムズ、エミリーの夫でありコーチでもあるアダム・モルカ、メカニックのマーク・バティがサポートを行う。

ワンチーム、ワンゴール:(写真左より)メカニックのマーク・バティ、ローリー・アルセノー、エミリー・バティ、アダム・モルカ。2021シーズンのキャニオンMTBレーシングのチーム体制 ©︎ Canyon / Adam Morka

 ローリー・アルセノーは、彼女が小さな頃からのアイドルであるエミリーから直接学べることを非常に喜んでいるという。「このようなチームに所属できることは夢のようで、最高の人から、そして最高の人と一緒に学ぶことができる素晴らしい機会だと思います。オリンピックで走るエミリーを見て、初めてナショナルタイトルを獲得したシーンを覚えています。彼女は私にとって本当のアイドルなんです。とにかく興奮しています!」

エミリー・バティ(32歳)は高い目標を掲げる。キャニオンでの最初のシーズンで、彼女はカナダ代表として、オリンピックの金メダルを目指している ©︎ Canyon / Adam Morka
ジュニア、そしてU23レベルのXCOレースで活躍してきたローリー・アルセノー(23歳)は、エリートとしての初のシーズンを迎える ©︎ Canyon / Adam Morka

 今回のプロジェクトは、キャニオンがクロスカントリーに真剣に取り組んでいることを明確に示す活動となる。キャニオンプロスポーツマネジャー、ラース・ハートウィッチはこう語る。

 「MTBクロスカントリーは私たちにとって非常に重要です。エミリーとローリーは、キャニオンのMTBレースバイクであるラックスCF SLXとエクシード CFRをアピールするために選ばれた注目のライダーというだけではなく、このスポーツの更なる発展、そしてキャニオンの研究開発チームやサービスチームに貴重な情報を提供してくれることを期待しています」

チームの秘密兵器であるCanyon Lux CF SLXは、世界レベルのXCレースで戦うための準備を再び整えた ©︎ Canyon / Adam Morka

チームバイクの詳細

フレーム:Canyon Lux CF SLX と Exceed CFR

+ コクピットCP008(エミリー:70/17°、ローリー:90/6°)。
+ サスペンションフォークFox 32 Stepcast (60-70 psi)
+ リアショック Fox DPS Float(110psi)
+ タイヤ Shwalbe(Racing Ralph 2.25″ リア、Racing Ray 2.25″ フロント/空気圧はコースにより18-23psi)
+ ホイール DT Swiss XRC 1200(コースによって25mmまたは30mmリムを使用)
+ ドライブトレイン Shimano XTR(1×12、32Tまたは36Tのチェーンリング、10-51カセット)/ブレーキ/ペダル
+ ウェア Bioracer
+ パワーメーター 4iiii
+ グリップ、サドル Ergon

この記事のタグ

キャニオン マウンテンバイク

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