自転車の楽しみ再発見4カ月遅れの「ツール・ド・おきなわ」 サイクリング部門が本島快走

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ツール・ド・おきなわのサイクリング部門が4カ月遅れで実施 ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会

 沖縄県で3月6日(土)、7日(日)の2日間、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていた、第32回「ツール・ド・おきなわ2020」が開催された。例年は11月上旬に行われている大会だが、ロードレース部門と関連イベントの一輪車大会・三輪車大会は中止に。約4カ月の延期と大幅な規模縮小のもと、サイクリング部門のみが実施された。

 大会初日の6日は、「やんばるセンチュリーライド175㎞」を実施。午前7時に39人が名護市民会館をスタートした。出発前に渡具知武豊大会会長(北部広域市町村圏事務組合理事長)が「やんばるは風光明媚なコースがいっぱい。安全走行で日頃培った実力を存分に発揮してください」と選手を激励。号砲と共に約15人ずつのグループでペダルを踏み出した。午後からは雨が降り出し、天気が悪いなかでの開催となったが、31人が無事にゴールした。

沖縄本島を約100マイル走る「やんばるセンチュリーライド」 ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会
後半は雨となったが参加者は笑顔でゴール ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会

 那覇市からセンチュリーライドに参加した田辺裕貴さん(那覇市)は、「休憩所ではいろんな人とコミュニケーションでき、コロナ禍での人との触れ合いの大切さを感じた」と感想を述べ、大会を楽しんだ様子だった。

 二日目となる7日は早朝から天気が悪く、「チャレンジサイクリング90km」及び「本部半島ファミリーサイクリング50km」はコースの短縮を決定。午前8時にチャレンジサイクリングの参加者74人がスタートしたが、本部半島での大雨及び雷が鳴っているとの現地連絡から、ファミリーサイクリングは中止に。チャレンジサイクリングも22km地点で大会が用意したバスに乗車して、スタート地点である名護市民会館へ戻ることになった。

二日目は朝から雨となり、コースを短縮してスタート ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会
天候が悪化したため残念ながら二日目のサイクリングは途中で中止となった ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会
エイドステーションでふるまう予定だったナントゥーもち等は大会会場にてふるまわれた ©︎ NPO法人ツール・ド・おきなわ協会

 チャレンジサイクリングに参加した城間勲さん(浦添市)は、「自転車歴22年だが、バスで戻ったのは初めて。次回大会が開催されたら完走目指して頑張りたい」と話した。戻ってきた参加者は、各エイドステーションでふるまう予定だったサーターアンダギーやナントゥーもちやシークァーサーを、大会会場などで笑顔になりながら味わっていた。

 大会主催のツール・ド・おきなわ協会では、オンラインのトレッキングアプリを活用して走行時間を計測し、大会開催地のやんばるを巡って楽しむライドイベント「やんばるRIDE」を3月31日まで、また、インドアサイクリングソフトウェア「ROUVY」(ルービー)でツール・ド・おきなわコースの提供を記念したイベント「Tour de Okinawa Challenge」を3月21日まで、それぞれ実施中だ。

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