Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部のイチオシ記事「2nd 四国一周へ それは酷道巡りがテーマ」など 2月27日~3月5日掲載

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。2月27日~3月5日からは「2nd 四国一周へ それは酷道巡りがテーマ」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

2nd 四国一周へ それは酷道巡りがテーマ

さぁ四国一周へ! 愛媛県庁からスタート。今回もまたもやイレギュラーな反時計回り(笑) Photo: Masahiko MIFUNE

 長距離のエキスパートでプロサイクリストの三船雅彦さんが、全国の道を普通と違った走り方で紹介する連載「#道との遭遇」。今回は四国一周のお話です。1回目のチャレンジは約60時間かけ、ほぼノンストップで完走しましたが、2回目は酷道巡りをテーマに、コースを細かく区切り、なるべく旧道を走るようにしたそうです。

 2018年2月に初めて四国一周に挑戦した。四国は2月でも寒くないと思いスタートしたものの、国道が積雪で通行不可能になっていたり、地元の人があまりの低温で「人生初の寒さだ!」と言っていたり、時々素晴らしい景色に出会いつつも苦しさ半分で四国一周を走破した。そのあとしばらくして、今度はなにもかもが規格外な四国一周に挑戦したいと思うようになった。

 「四国一周サイクリング」は一生に1度完走してみたい魅力的なルートです。1度目は60時間で一気に駆け抜けて、愛媛県の担当者に驚かれたという三船さんの2度目のテーマは「酷道(こくどう)巡り」。字面は「酷い道」ですが、三船さんの楽しそうな語りと、野趣に溢れたグラベルの写真を見ると、なんだか挑戦したくなるルートが続きます。それでも三船さんによる難易度は「5段階で言えば2」。まだまだ修行(?)が足りないと実感しました。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

ロードバイクで走り出す前に必ずやっていることは?

チェーンをねじってみて状態確認をすることをオススメします Photo: Masahiro OSAWA

今回のお題
Q:ロードバイクで走り出す前に必ずやっていることを教えてください。メンテナンスや準備などいろいろあると思いますが、安井さんのこだわりというか、配慮やテクニックなどがあったら知りたいです。


A:明日は久しぶりに丸一日走る時間がとれそうなんです。天気もいいようだし、箱根でヒルクライム三昧を目論み中。というわけで、今から明日の準備をします。ついでに質問にお答えしましょう。

 「チェーンに注油せず、チェーンから異音がすると気持ちよくない」という安井さんのご指摘は、激しく同意するといいますか、耳が痛い話でもあります。私、キュルキュル異音を発しながら走ってしまうこともありますので、気持ちよくないことはよーく知っています。「ですよね、あー、もう耳痛いわ」と読みながら反省。まさかここで反省していたことを打ち明けるとも思ってはいませんでした…。ちなみに、チェーンの洗浄についても踏み込んでいますので、多くの方の参考になると思います。

編集部 後藤恭子のイチオシ

坂バカがMTBレースに挑戦!<後編> 克服する楽しさ、それが自転車

コブ越え。昔スキーでコブ攻めをしていたこともあって、これは得意!

 MTB全日本選手権レース当日を迎えた。私が出場するオープンクラスは朝一番のスタートなので、まだ朝の空気が冷たい中。試走に向かった。試走してすぐに事態を悟る。昨夜降り続けた雨のせいで前日の試走の時とは話が全く違っていた。滑る! とにかく滑る! 牧野ステテコのギャグぐらい滑るのだ!

 特に酷いのが木の根っこだ。フロントタイヤを乗せてしまったらツルッと行くし、根っこを越える時も滑ってトルクが掛からずツルッと落車する。朝から転びまくる。これは体力を消耗するので、早々に試走を切り上げ、‟ドクター”こと竹谷賢二氏に助けを乞うた。

 猪野学さんのコラムの最終回です。振り返れば2016年8月、初めてインタビューをさせてもらい、その人となりの面白さに記事を依頼して、この連載がスタートしたのが翌月でした。それから4年と7カ月休むことなく『チャリダー★』の裏話や自身の“奮闘記”を書き続けてくれて、 やがてその文才が出版社の目に止まり、書籍化されるという嬉しい出来事もありました。
 そんな月イチ連載も気づいたら56回。最終回にして猪野さん、まとめてくれてます。「克服する楽しさ、それが自転車」。猪野さんの記事には、常にそれがテーマとしてあったように思います。そんな猪野さんの坂バカぶりを、これからは一視聴者としてテレビで応援していきたいと思います。

編集部 松尾修作のイチオシ

TNIから携帯空気入れが登場 コンパクトなCO2ボンベ式

ヘッドがバルブタイプのCO2ボンベセット ©TNI

 サイクルパーツやアクセサリーのブランド「TNI」が、CO2ボンベを用いて空気を充填する携帯空気入れを発売した。4タイプの製品がラインナップされる。取り扱いはトライスポーツ。

 CO2ボンベセットはボンベアダプターヘッドがバルブタイプとレバータイプの2種類。どちらもチューブのバルブにねじ込んで使うオーソドックスな携帯空気入れだ。空気の入れ口は米・仏式バルブに対応。CO2ボンベ2本とボンベの緩衝材となるフォームラバーが付属する。

 CO2ボンベってどうも苦手で、アナログなハンドポンプをポケットに忍ばせてライドしていました。というのも、一度出先でCO2ボンベで空気を入れるのに失敗してしまったから。そのときは友人にポンプを借りて難を逃れましたが、ソロライドだったらどうやって帰ってきたのだろう…。
 その後、何回か練習し、失敗もしなくなりましたが、当時の不安は今でも覚えています。やっぱり一度のミスでボンベが使えなくなってしまうのがCO2のデメリットでもあります。
 今回登場したレバー式は操作方法がわかりやすくていいですね! より簡単に、そして安全に空気を充填できるのではないでしょうか。灼熱の真夏、北風吹き荒ぶ真冬に何百回と手でポンピングする必要がなくなります。よく走る活発なサイクリストほど持っておきたいマストアイテムだと思いますよ!

編集部 石川海璃のイチオシ

三菱地所JCLロードレースツアーが3月27日に開幕 初戦は「カンセキ真岡芳賀ロードレース」

2020年に発足が発表されたサイクルロードレースの新リーグ、ジャパンサイクルリーグ(JCL)のシリーズ戦「三菱地所JCLロードレースツアー」が3月27日に栃木県で開幕 ©JCL

 2020年に発足したサイクルロードレースの新リーグ、ジャパンサイクルリーグ(JCL)のシリーズ戦「三菱地所JCLロードレースツアー」が3月27日、栃木県で開幕する。初戦は真岡市で「カンセキ真岡芳賀ロードレース」が行われ、翌日の28日には「カンセキ宇都宮清原クリテリウム」が宇都宮市で開催される。

 宇都宮クリテリウムはJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)加盟のレースとして2014年から実施。ロードレースは2017年に開催されていた。2021年度からは両大会ともJCLのレースとなる。

 昨年立ち上がった自転車リーグが3月27日に開幕します。注目したいのはーグのタイトルスポンサーおよび資本パートナーに総合不動産ディベロッパーの三菱地所が参画した点。いろいろと面白そうなことができそうです。それこそオフィスビルが立ち並ぶ都心部のクリテリウムとか。スポンサードがいつまで続くか分かりませんが、少なくとも外で人が集まって、レース観戦をしても問題がなくなるまではどうにか…!

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