3年間で約1100万円の資金を提供日本サイクルスポーツ振興会がラファ基金の支援を受け、「トップサイクリストアカデミー」を設立

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 一般財団法人 日本サイクルスポーツ振興会(以下、JCSPA)が、「ラファ ファウンデーション基金」の支援を受け、世界で戦える選手の育成・強化を目的とした組織「Top Cyclist Academy」(トップサイクリストアカデミー)を設立する。アカデミーは3年の助成期間内に、世界に通用する選手を輩出できるシステムを構築していくという。

一般財団法人 日本サイクルスポーツ振興会が、「ラファ ファウンデーション基金」の支援を受け、世界で戦える選手の育成・強化を目的とした組織「トップサイクリストアカデミー」を設立する 提供:ラファジャパン

 「ラファ ファウンデーション基金」はサイクルアパレルメーカー・ラファの創立者兼CEOのサイモン・モットラム氏、ラファの株主であるトムとスチュアート・ウォルトン兄弟によって設立。サイクリングの設備やサービスが不十分な非営利団体に資金を提供している。これまで欧米の団体を中心に支援してきたが、今回、JCSPAの「トップサイクリストアカデミー」が日本で初めて同基金の助成を受ける。

 「トップサイクリストアカデミー」は3年間で10万5千ドル(約1100万円)の助成を受け、世界に通用する選手を輩出できるシステムを構築していく。アカデミーでは、オフロード競技のコーチ資格を持つ指導者のもと、フィジカル・メンタルトレーニングはもちろん、コミュニケーション能力や社会性も含めて選手を教育する。

ラファ創業者兼CEOのサイモン・モットラム氏のコメント

 サイクリングの中で最も重要な草の根の活動をサポートすることはラファにとっての長年の夢でした。ラファ ファウンデーションは必ず大きな影響をもたらし、さらに、サイクリングを世界で最も人気のあるスポーツにするという私たちのゴールに一石を投じるものとなるでしょう。

 多くの重要なアスリートを輩出してきている日本のスポーツ、これをきっかけに皆さんの支援と応援を受けながらサイクリングでも多くの日本人選手をプロトンで見かけることとなる日を願っています。

JCSPA代表理事の渡辺俊太郎氏のコメント

 オフロードサイクリングは高度なバランススポーツであり、世界で活躍するためには幼少期から始める必要があります。同時に、バイクコントロールの楽しさや、冒険の要素があるため、子供達が楽しく行うことができ、自転車競技への門を広げられます。世界でも認められているオフロードから楽しむ流れを日本でも実施し、自転車競技を続ける環境を提供する必要性を強く感じていました。

 そのような中、今回、サイクリストなら誰もがサイクリングへの高い貢献度を認めるラファが作る基金の支援を受けさせていただくことが決まり、当プロジェクトをローンチさせることができました。当プロジェクトをきっかけに、日本における自転車競技のパスウェイのモデルを作り、継続的に世界レベルの自転車競技者を排出していく環境を整えられると確信しています。

 ラファ ファウンデーションは、毎年春と秋の年2回助成金を受け取る候補団体を募集しています。非営利団体であることを必要とし最大で15万ドルの支援を受けることができます。今後は、さらに日本で支援できる団体を募集していきます。より多く、広い範囲で自転車競技者を増やしている団体、育成プログラム、さらには自転車のインフラや立場向上へ働きかけている団体なども新たに適用団体として追加されていく予定です。MTBコレクションの発表と同時にトレイル活動団体も将来的に適用団体として検討中です。

 製品、イベント、コミュニティを通してラファはサイクリングに情熱を捧げ、サイクリングが世界で最もポピュラーなスポーツとなるために尽くしてきましたが、今後はラファ ファウンデーションを通した活動も通して努力をし続けていきます。

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