国交省が「ナショナルサイクルルート」の候補を選定 「太平洋岸自転車道」など3つのコース

国土交通省が1月29日、「ナショナルサイクルルート」の候補として新たに「トカプチ400」(北海道)、「太平洋岸自転車道」(千葉県、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県)、「富山湾岸サイクリングコース」(富山県)を選定した。今後、第三者委員会によって審査され、指定要件を満たせば、日本を代表する自転車道として国内外にPRされる。
ナショナルサイクルルートは、自転車活用推進法に基づくサイクルツーリズムの推進策の一環として定められ、一定の基準を満たすサイクリングコースを国が推奨ルートとして指定するもの。①ルート設定②走行環境③受入環境④情報発信⑤取組体制の5項目を満たし、第三者委員会(ナショナルサイクルルート審査委員会)による審査を経て、ナショナルサイクルルートに指定される。