木曽おんたけサイクリングワールド2021参加ゲスト
★ロードレース
・高杉知彰 選手(イナーメ信濃山形)
・小出樹選手(京都産業大/EQADS)
・佐藤大志 選手(那須ブラーゼン)
・YOPI さん(tom’s cycling)
★ヒルクライム
・森本誠 選手(GOKISO)
・岡泰誠 選手(イナーメ信濃山形)
・佐藤宇志 選手(那須ブラーゼン)
・篠 さん(Team GOCHI)
独立峰としては富士山に次ぐ標高3067mの霊峰「御嶽山」(長野、岐阜両県)を舞台にしたバーチャルサイクリングレースイベントが2月21日(日)、開催される。日本国内だけでなく世界中からオンライン参加者を募り、ロードレースとヒルクライムの2レースを実施。プロロードレーサーやアマチュアトップクラスのサイクリストらもゲスト参戦する。スマートトレーナーとインターネット環境があれば、誰でも自宅などから無料で参加できる。レースの模様は同日、午前10時からYouTubeでライブ配信される。
イベントは長野県木曽町と王滝村の観光地域づくり法人(DMO)の「木曽おんたけ観光局」が主催する「木曽おんたけサイクリングワールド2021 ロードレース&ヒルクライム」。新型コロナウイルスの感染が収束しない中、実際に撮影した御嶽山周辺の美しいサイクリングコースを舞台としたバーチャルレースで地域の魅力を発信し、新たな「サイクリストの聖地」として“コロナ後”の誘客につなげるのが狙いだ。
このエリアは、御嶽山と中央アルプスに囲まれ、自然豊かで夏でも涼しく過ごしやすい環境から、トレーニングや合宿の地としても知られている。全日本学生ロードレース・カップ・シリーズや、本格的なアマチュア向けステージレース「2days race in 木祖村」などのレースも開催。Jプロツアーチーム「イナーメ信濃山形」の活動拠点でもある。
今回のレースは、屋内サイクリングアプリ「Rouvy」(ルービー)を活用。実際に撮影したコースをAR化(拡張現実処理)し、参加者全員がアバター(自分の分身)で映像上に登場するため、抜いたり、抜かれたりといった場面も演出される。またコースの勾配に合わせてペダルに負荷がかかり、重くなったり、軽くなったりするため、高い実走感が得られることでも知られる。
レースは、おんたけ湖1周のロードレース(約18km)と、御嶽山の「おんたけ2240スキー場」を目指すヒルクライム(約11km)の2レース。ロードレースは平坦基調の高速コースで、ヒルクライムは獲得標高約700mを駆け上るものだ。
一般参加者はオンラインでの参加となるが、木曽町の特設イベント会場(無観客)にはゲストライダーも集う。ロードレースに参加するゲストは、2019年にバーチャルレースの「Zwift National Championships」を制した高杉知彰(ともあき)選手(イナーメ信濃山形)、インカレ2019ロードレース2位の小出樹(いつき)選手(京都産業大/ EQADS)、今年開幕予定の新しいプロロードレースリーグ、ジャパンサイクルリーグ(JCL)の「那須ブラーゼン」に所属する双子の兄、佐藤大志(ひろし)選手、自転車ユーチューバー「tom’s cycling」のYOPIさんの4人。
ヒルクライムに参加するゲストは、富士ヒルクライムなど数多くのヒルクライムで優勝経験があり、「山の神」の異名を持つ森本誠選手(GOKISO)、2018年に市民レース「ニセコクラシック」を制した岡泰誠(やすまさ)選手(イナーメ信濃山形)、「那須ブラーゼン」に所属する双子の弟、佐藤宇志(たかし)選手、SNSでヒルクライムの魅力を発信する自転車インスタグラマー、篠さん(Team GOCHI)の4人。
木曽おんたけサイクリングワールド2021参加ゲスト
★ロードレース
・高杉知彰 選手(イナーメ信濃山形)
・小出樹選手(京都産業大/EQADS)
・佐藤大志 選手(那須ブラーゼン)
・YOPI さん(tom’s cycling)
★ヒルクライム
・森本誠 選手(GOKISO)
・岡泰誠 選手(イナーメ信濃山形)
・佐藤宇志 選手(那須ブラーゼン)
・篠 さん(Team GOCHI)
同日は、レースやイベント会場の模様をYouTubeチャンネル「サイクリストTV」でライブ配信する。自転車レースアナウンサーのDJがらぱさんがMCを務め、レースの実況や解説も行われるため、一般参加者はルービーを映す画面とは別にデバイスを用意することで、同時視聴で楽しむことができる。レースに参加しない場合も、中継を見ながらコメントなどで応援することも可能だ。
エントリー方法は、Rouvyのホームページからアカウント(14日間無料)を取得。レースイベント4日前の2月17日ごろ、今回の2レースがRouvyのホームページにアップされるので、必要事項を入力してエントリーする。ロードレースは午前10時20分、ヒルクライムは午前11時30分スタートの予定。自身の体力との相談になるが、両レースへのエントリーも可能だ。
各レース、ゲストライダーを除いた1位選手には、大会オリジナルのサンボルト製チャンピオンジャージが贈呈されるほか、1~3位選手には、地元特産「木曽ひのき」を使った表彰楯が贈られる。
◆木曽おんたけサイクリングワールド2021イベント概要
日程:2021年2月21日(日)
時間:10時配信スタート、10時20分ロードレーススタート、11時30分ヒルクライムスタート
距離:約18km(ロードレース)、約11km(ヒルクライム)
参加費:無料
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