370kmのウォーミングアップで走った「冠山」 国道から林道へと名前を変える崖っぷちのルート
長距離のエキスパートでプロサイクリストの三船雅彦さんが、全国の道を普通と違った走り方で紹介する連載「#道との遭遇」。今回は2018年に行われた「内灘サイクルロードレース」に参加する際、ウォーミングアップを兼ねて家からレース会場まで370kmほど自走したときのエピソードを振り返りつつ、岐阜県と福井県の県境にある冠山(かんむりやま)を紹介します。冠山には国道417号線が通っていますが、県境が近くなると林道冠山線へと名前を変えるそう。そして福井県側の道はところどころガードレールのないポイントがあるそうです。