Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」編集部イチオシ記事「コンポがソラでもデュラエースの自転車に勝てる?」など 1月16日~21日掲載

  • 一覧

 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。1月16日~21日からは「コンポーネントがソラでもデュラエースの自転車に勝つことはできますか? 栗村修さんがお答えします」など5本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

パールイズミが『茄子 スーツケースの渡り鳥』の「パオパオ」ウェアを4月中旬に限定販売

「パオパオ」デザインのアイテムを4月上旬に限定発売する。画像はプリントジャージ ©2007 黒田硫黄・講談社/「茄子 スーツケースの渡り鳥」製作委員会

 サイクルウェアメーカーのパールイズミが、黒田硫黄さん作の漫画『茄子』(講談社)に登場する自転車チーム、「パオパオ」デザインのウェアアイテムを4月中旬に数量限定で発売する。

 パオパオチームは、『茄子』に登場するキャラクター、ペペ・ベネンヘリが所属するビールメーカーがスポンサーのチームだ。今回発売されるアイテムは、オリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)の『茄子 スーツケースの渡り鳥』のデザインとなっている。

 「パオパオ」ジャージがここまで大人気の理由ってなんでしょうか?(まったく興味のない読者の方はすみません)。私は「茄子~」シリーズのストーリー、そしてそこに登場している人物が来ているジャージが実売されることはもちろん、「実際に90年代のチームでありそうなデザイン」が大きな理由だと思います。暖色ながらシック、でも目立つデザインは90年ならでは。そこに惹かれる“自転車おじさん”は多いはずで、前回発売されたときより、素材などがグレードアップされて、初代を持っている私も購入を悩んでいます。物語に登場する他チームのジャージも発売して欲しいサイクリストも多いのではないでしょうか。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

MTBペダルとシューズの選び方とおすすめ

MTBプロショップ「グッドオープンエアーズ マイクス」の片野泰樹さんにお話を伺いました Photo: Masahiro OSAWA

 MTBの購入と同時に揃えたいのが、MTB専用ペダルやシューズです。今回もMTBプロショップ「グッドオープンエアーズ マイクス」の片野泰樹さんに伺ったお話をもとに、MTBペダルとMTBシューズの選び方を解説します。

 まずはMTBペダルについてです。MTBペダルは、フラットペダルとビンディングペダルの2種類に分類できます。フラットペダルは、平面状のペダルで、軽快車(いわゆるママチャリ)についているものを想像してもらうといいでしょう。

 MTBペダルとシューズの世界って深いです。私の場合、フラットペダルについては、知らないことだらけでした。これまた自転車と同じように、同じに見えていろいろと違うんですよ。ポイントはペダルの厚み、ピンの高さ、形、配置。さらりと書き流していますが、このバランスをチョイスしていくわけです。こういう細かさって、フレーム選びでも同じじゃないですか? そう考えると、めっちゃ重要だと思うわけです。シューズも同様。特にフラットソールのシューズは個性がバリバリあります。MTBに興味のある方は選び方の参考にご一読いただければ幸いです。


編集部 後藤恭子のイチオシ

ロマン溢れる自転車キャンプのお供におすすめ 猪野正哉氏著「焚き火の本」

『焚火の本』(猪野正哉著、山と渓谷社刊)。表紙から焚き火心がくすぐられる美しい炎のカタチ Photo: Akikazu YAMASHITA

 Cyclist執筆陣を中心に、サイクリストにおすすめ図書を紹介する本企画。モデル兼トラベルライター兼スポーツトレーナーの山下晃和さんがオススメする1冊は、昨今のキャンプブームを牽引するかのごとくテレビ、ラジオ、雑誌で引っ張りだこの“焚き火マイスター”こと猪野正哉さんの『焚き火の本』(山と渓谷社刊)です。昨秋発売されたばかりの新刊で、山下さんも「ここまで焚き火について丸々一冊にまとめている本は珍しく、おそらく内容の濃さは日本一」と太鼓判を押します。

 「自転車好き=焚き火好き」なのではないかと思います。サイクリストって1人の世界を楽しめるどこか孤高な性分があったり、焚き付けのスキルもどこかメカいじりの緻密さに共通するようなところがあります。
 かくいう自分も自転車キャンプを始めたことをきっかけに現在焚き火にハマり中で、欲しい自転車アイテムが「鉈」だったりします。本当に焚き火は奥が深く、焚き付けの方法や木の種類を知ってるか知らないかで火の育ち方は大きく変わってきます。自分も感覚的に火の扱いが身についてきましたが、まだまだ知らないことが多いので、この本をポチって勉強したいと思います。自力(脚力)で長距離を移動でき、自力で暖がとれる。そんなサバイブ能力のあるサイクリストになりたいものです(どこ目指してる?)。

編集部 松尾修作のイチオシ

コンポーネントがソラでもデュラエースの自転車に勝つことはできますか? 栗村修さんがお答えします

 自転車系総合YouTubeチャンネル「サイクリストTV」の人気コーナー「栗村修の輪生相談 動画ver.」が更新されています。今回は「ソラの自転車でデュラエースに勝てるのか」というコンポーネントのお話。機材の差で勝敗を分けることがあるのでしょうか、栗村修さんがお答えします。

 ギヤやブレーキなどのコンポーネントはさまざまな種類が各社から各グレードがラインナップされています。動画では代表的なものとしてシマノのエントリーグレード「ソラ」、ハイエンドの「デュラエース」を例として挙げられています。

 永遠のテーマである機材差と速さの相関関係について栗村さんに動画で解説していただきました。「ソラ」と「デュラエース」という対極のコンポーネントを例に挙げましたが、「105」から見た「アルテグラ」も実際どうなのか気になりますよね。
 個人的には機材=速さに比例するものではないと思いますが、やっぱり上位グレードのコンポーネントは使っていて気持ちがいいもの。スパッと変速が決まったり、思い通りに止まれたりと、その度合いは値段に比例するものかなぁとも思っています。たとえデュラエースでもメンテナンスしないと本来の性能を発揮できないですけどね。選手としても経験豊富な栗村さんがどんな回答をしたかはぜひ動画にてチェックしてください!

編集部 石川海璃のイチオシ

元自転車店員が教える「ヤスリ」の話 手間をかけて細かいトコロを整えよう

ヤスリを揃え、整備にひと手間かけて部品本来の動きを保ちましょう Photo: Shusaku MATSUO

 自宅で自転車整備をする際に欲しい汎用工具のはなし。第6回目は、整備や組み上げの完成度を更に上げる「ヤスリ」の種類や使い方ご紹介します。

 削ったり、磨いたりする作業用の工具ですね。鉄製の棒ヤスリがメインに使われます。フレームや部品のバリを取ったり、カットした断面を整えたり、また部品同士の合わせ面を均す際にも活躍します。

 基本的に完成車メーカーは、最後の仕上げ作業を組み付けする人間に委ねています。そして、どんなに丁寧に作られたパーツも、最後がやっつけ仕事ではその性能を発揮することはできません。バイクの完成度、パーツの動きの善し悪しは、組み上げる前の仕上げで大きく変わります。

 自転車工具としてあまりピックアップされないヤスリですが、自転車にどう使われているのかを紐解いていくと、六角レンチやドライバーなどと並んで“必須”アイテムだということが分かります。なかなか奥深いですね。
 村田さんのマニアックなところを抑えつつ、初心者でも分かりやすように紹介してくれるところがとても印象に残る記事でした。ワイヤーカッターは持っいるけれど、ヤスリは持っていないので、この機会に一つくらい揃えておこうと思います。

この記事のタグ

週刊「エディターズ・チョイス」

新着ニュース

もっと見る

ピックアップ

Cyclist CLIP

スペシャル

自転車協会バナー

ソーシャルランキング

インプレッション

インプレッション一覧へ

連載