下部組織もあわせて全面刷新VC福岡の2021年チームキット決定、縦ジマのサッカージャージを彷彿とさせる独創的デザイン
九州の地域密着型自転車チーム「VC福岡」が、2021年のチームキット(ウェア)を公開した。サッカージャージを彷彿とさせる縦ジマの独創的なデザインで今年から参戦するジャパンサイクルリーグ(JCL)で新たなシーズンを戦う。
VC福岡は2020年Jエリートツアーでも全国チームランキング2位。そのシーズンを赤系統の迷彩柄をベースにしたジャージで戦ったが、今期、デザインをフルモデルチェンジ。縦のストライプが加わったスタイリッシュな印象のものになった。
チームキットはチャンピオンシステムとオフィシャルサプライヤー契約。デザインはオフィシャルパートナーのHauto氏(吉村裕規氏)と制作を進めた。今年から活動するジャパンサイクルリーグ(JCL)参戦のトップチームが着用するチームキットは、黒×ダークグレーの縦縞を採用。VC福岡のチームカラーでもある赤ラインを襟や袖・脇に配置し、これまでのVC福岡トップチームのイメージを引き継ぐ。
昨年JBCFエリートツアーで全国個人総合優勝、チームランキング総合2位の好成績を収めたサテライトチームも、トップチーム同様のデザインで、ベースカラーはこれまで通りのエンジを基調とする。
また、社会人クラブチームの「VC福岡マスターズ」そして今季から始動する「VC福岡ユース」のデザインも縦縞を踏襲し、それぞれ青とオレンジがベースカラーになる
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【デザイナーHauto吉村裕規氏 コメント】
今回のジャージデザインリニューアルのきっかけとしてはふたつ。 まずVC福岡にとって2021年はJCLへの移籍となる大きな節目です。 そして設立から10年間レースの先頭に立ちながらチームとしての活動も先導してこられた、 チームマネージャー佐藤さんとの打ち合わせの中で、 彼がサッカーのユニフォームに憧れを持ち続けていることがわかりました。 そのアイデンティティを形にしたらどうなるだろうという気持ちから、 (少し遊び心もありながら)完成したのが今回のリニューアルデザインです。 新しく作られたエンブレムをアクセントにしつつ、 VC福岡の歴史ともいえるレッドとブラックをベースに力強く、 スタイリッシュな印象を与えたいという気持ちを込めたデザインです。