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福光俊介の「週刊サイクルワールド」<369>絶対的エースと群を抜くチーム力でグランツールの覇権を争う ユンボ、イネオス 2021チーム展望

by 福光俊介 / Syunsuke FUKUMITSU
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 新たな年を迎え、ロードレースシーンはチームごとに新加入選手の合流など基盤固めが着々と進行中。早いところでは、1月下旬にもシーズンインの声が届くこととなる。そこで本コーナーでも、恒例となったトップチーム展望を数回に分けてお送りしていこうと思う。新たなチーム陣容や今後の動向を図る意味で、ぜひ参考にしていただきたい。まずはどこよりも注目度の高い2チーム、ユンボ・ヴィスマとイネオス・グレナディアーズを。昨シーズンの主役を争った両チームは、今季もグランツールを中心に覇権をかけたハイレベルの戦いを繰り広げることが期待される。

プロトンのトップを駆けるイネオス・グレナディアーズとユンボ・ヴィスマ。それぞれのカギを握るライダー、リチャル・カラパス(左)とプリモシュ・ログリッチ =ツール・ド・フランス2020第19ステージ、2020年9月18日 Photo: Yuzuru SUNADA

世界最高チームにふさわしい戦力 ユンボ・ヴィスマ

 まずはユンボ・ヴィスマから見ていこう。

 2020年シーズンのUCIワールドランキングでは、チーム部門1位。勝利数自体は23勝と、最多勝のドゥクーニンク・クイックステップの39勝には及ばなかったが、世界最高のチームとして十分に価値を示した1年だった。

ユンボ・ヴィスマ2021年シーズンのジャージデザインも発表。トム・デュムランがセンターを務める Photo: Team Jumbo - Visma

 振り返ると、ワンデーレース最高峰「モニュメント」に位置づけられるレースのうち、ミラノ~サンレモでワルト・ファンアールト(ベルギー)が、リエージュ~バストーニュ~リエージュでプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が優勝。タイトルこそ逃したものの、イル・ロンバルディアではジョージ・ベネット(ニュージーランド)が、ツール・デ・フランドルではファンアールトがそれぞれ2位と、ビッグレースで好走を見せた。

 そして何より、チーム力を誇示したのがグランツールでの戦いぶりだった。ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャでは、開幕以降終始プロトンの主導権を握り続け、総合エースのログリッチを上位へと送り込むべくレースを支配。ツールでは最終日前日、第20ステージで同国の後輩であるタデイ・ポガチャル(UAE・チームエミレーツ)の逆転を許したが、ブエルタではステージ優勝にも果敢に挑みながら総合では2連覇。シーズンが進むにつれ、イエロー軍団がメイン集団の前方を固める姿が観るものにも馴染んでいったのだった。

ツール・ド・フランスでの失意を乗り越えてリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ、ブエルタ・ア・エスパーニャを制したプリモシュ・ログリッチ。2021年も絶対的エースとしてチームを引っ張る =ブエルタ・ア・エスパーニャ2020第17ステージ、2020年11月7日 ©PHOTOGOMEZSPORT2020

 新シーズンを迎えても、主軸となる選手は変わらない。ログリッチはチームリーダーの座を絶対的なものとして、グランツールからワンデーレースまで勝利を目指す立場として走る。山岳での安定した登坂ぶりはもとより、プロトン内でも屈指のタイムトライアル能力は、3週間の戦いにあって大きなアドバンテージとなる。昨年のツールで逆転を許したのが山岳個人タイムトライアルだったが、本来の実力に対する評価はまったく落ちていない。今年もツールにフォーカスすることが予想されているが、コース全体を通してバランスが良いイメージであることを踏まえると、昨年のリベンジを果たすにはピッタリといえそう。昨シーズンたびたび披露したスプリント力も、混戦時や激戦のワンデーレースでは有利に働く。

 また、グランツールといえば実力・実績とも申し分なしのトム・デュムランとステフェン・クライスヴァイク(ともにオランダ)の両輪も控える。2017年ジロ・デ・イタリア覇者のデュムランはケガからの復活をかけた昨年、ツールでログリッチのアシストをこなしながらも個人総合7位と、復活の兆しを見せた。この冬を越えて、さらに状態が整っているようであれば、チームのグランツール路線の方向性にも幅が出る。2019年にツールで個人総合3位となったクライスヴァイクは、落車負傷やジロ途中リタイアの悔しさを晴らすシーズンとなるが、目標をどこに設定するか。山岳での安定度に加えて、チーム事情も加味して上りの比重が高いレースを目指していくことが考えられる。

2020年シーズン、特に目を引いたイエロー軍団のレース統率。新たなシーズンもプロトンの中心に立つユンボ・ヴィスマの姿が見られるはずだ =ツール・ド・フランス2020第15ステージ、2020年9月13日 Photo: Yuzuru SUNADA

充実戦力とともにログリッチ、ファンアールト頼みから脱却へ

 ログリッチとならんですっかりチームの顔となったファンアールト。バックボーンであるシクロクロスで鍛えたフィジカルとバイクテクニックで、昨年は前述のミラノ~サンレモに加えてストラーデ・ビアンケ、ベルギー選手権個人タイムトライアルを制覇。ツールでもスプリントで2勝。その後のロード世界選手権では個人タイムトライアル、ロードレースともに銀メダルと、夏以降の戦いぶりで大きなインパクトを残した。

2020年シーズンの活躍がセンセーショナルだったワウト・ファンアールト。ロードレースのオフシーズンには積極的にシクロクロス参戦を進めている Photo: Team Jumbo - Visma

 現在の能力を見る限り、当面はクラシック路線のエースとなることは確実。フランドルやパリ~ルーベなどの「北のクラシック」はもちろん、丘陵地帯が舞台のアルデンヌクラシックでも勝機は十分。昨年のツールで見せた山岳アシストで登坂力の高さも証明済み。今季もツール参戦が想定されているが、前回同様にアシストに専念(それでもスプリントで2勝しているが)するのかは興味深いところ。その実力からして、ポイント賞のマイヨヴェールを狙ってもなんら不思議ではない。なお、現在は“本職”でもあるシクロクロスを転戦中。状態は上向きで、ロードシーンへ戻ってきても早々からエンジン全開となりそうだ。

2020年シーズン、アシストとして株を上げたセップ・クス =ツール・ド・フランス2020第9ステージ、2020年9月6日 Photo: Yuzuru SUNADA

 まだまだ戦力は充実。ワンデーレースからグランツールまでそつなくこなすベネットのほか、早くから経験を積んできたサム・オーメン(オランダ)がチーム サンウェブから移籍加入。昨年のツールやブエルタでログリッチとのホットラインを機能させたセップ・クス(アメリカ)もスーパーアシストとして控える。ブエルタでレース構築役を担ったヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)は伸び盛りの24歳。1週間程度のステージレースではエースクラスへと昇格することも考えられる。

 完成度の高いチームにあって、ログリッチとファンアールトの力に依存しがちな点はこれからの課題。昨年チームが挙げた23勝中、両者だけで18勝を数えており、この2人に続く選手たちの台頭が待たれる。加えて、エーススプリンターのディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)は、ツール・ド・ポローニュ第1ステージでの危険走行により5月6日まで資格停止。シーズンの約半分で、彼のスピードが計算に入れられない状況にもなっている。

 それでも、プロトン最高レベルのチーム力と、頼りになるエースの存在は揺るがない。チームは将来を見越して多くの選手と複数年契約を結んでおり、現状から更なるレベルアップを目指して突き進もうという姿勢を見せている。

ユンボ・ヴィスマ 2020-2021 選手動向

【残留】
ジョージ・ベネット(ニュージーランド)
クーン・ボウマン(オランダ)
トム・デュムラン(オランダ)
パスカル・エーンクホーン(オランダ)
トビアス・フォス(ノルウェー)
ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)
クリス・ハーパー(オーストラリア)
レナード・ホフステッド(オランダ)
ステフェン・クライスヴァイク(オランダ)
セップ・クス(アメリカ)
パウル・マルテンス(ドイツ) ※6月30日引退予定
トニー・マルティン(ドイツ)
クリストフ・フォイングステン(ドイツ)
プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
ティモ・ローセン(オランダ)
マイク・テウニッセン(オランダ)
アントワン・トルホーク(オランダ)
ワウト・ファンアールト(ベルギー)
ヨス・ファンエムデン(オランダ)
ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)
マールテン・ワイナンツ(ベルギー) ※4月11日引退予定

【加入】
エドアルド・アッフィニ(イタリア) ←ミッチェルトン・スコット
デイヴィッド・デッケル(オランダ) ←SEGレーシングアカデミー
オラフ・コーイ(オランダ) ←ユンボ・ヴィスマデヴェロップメントチーム ※7月1日加入予定
ギース・リームライズ(オランダ) ←ユンボ・ヴィスマデヴェロップメントチーム
サム・オーメン(オランダ) ←チーム サンウェブ
ネイサン・ファンフーイドンク(ベルギー) ←CCCチーム

【退団】
ローレンス・デプルス(ベルギー) →イネオス・グレナディアーズ
アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー) →チーム バイクエクスチェンジ
トム・レーゼル(オランダ) →引退
ベアトヤン・リンデマン(オランダ) →クベカ・アソス
タコ・ファンデルホールン(オランダ) →インターマルシェ・ワンティ・ゴベール

即戦力の加入で申し分なしの陣容 イネオス・グレナディアーズ

 タレントぞろいという点では、ユンボ・ヴィスマのはるかに上をいくのがイネオス・グレナディアーズである。

 これまで長きにわたってチームの軸となってきたクリストファー・フルーム(イギリス)がイスラエル・スタートアップネイションへと移籍したが、名実ともにその穴を埋めるだけの選手たちを獲得。リッチー・ポート(オーストラリア)が6年ぶりに復帰を果たせば、アダム・イェーツ(イギリス)も数年来のオファーの末にチーム加入。昨年のクリテリウム・ドゥ・ドーフィネで一躍名を売ったダニエル・マルティネス(コロンビア)、将来性十分のオールラウンダーであるローレンス・デプルス(ベルギー)と、即戦力が合流を果たした。

背部の痛みでツール・ド・フランスをリタイアしたエガン・ベルナル。現在も復帰へ向けて慎重にリハビリを行っている =ツール・ド・フランス2020第15ステージ、2020年9月13日 Photo: Yuzuru SUNADA

 新たな力が、既存のメンバーとどう融合していくか。昨年を振り返ると、パンデミックによるシーズン中断を経て、夏以降しばらくは苦戦。小さなレースでいくつか勝利は上げていたが、エガン・ベルナル(コロンビア)、ゲラント・トーマス(イギリス)、フルームの3本柱の足並みがそろわず、ツールを目前にシフト変更。ツールを託され個人総合2連覇を狙ったベルナル(コロンビア)は、その前から患っていたという背部の痛みで脱落。途中リタイアという失意を味わう。一方でジロを狙って調整していたトーマスはベストに近いところまで仕上げて本番を迎えるも、第3ステージでの落車で負傷リタイア。チームとして大ピンチに陥った。

 そんな悪循環を断ち切ったのが、テイオ・ゲイガンハート(イギリス)だった。トーマスに代わって戦線へと浮上すると、一気に個人総合優勝争いへ。そして最終日の逆転で王者の証であるマリアローザに袖を通したのだった。さらにはブエルタでもリチャル・カラパス(エクアドル)が好走連発で個人総合2位と続き、今季へとつながるシーズン後半戦とした。

ジロ・デ・イタリアでの個人総合優勝でチームに勢いをもたらしたテイオ・ゲイガンハート =ジロ・デ・イタリア2020第21ステージ、2020年10月25日 Photo: Yuzuru SUNADA

 浮き沈みの大きかった1年を経て、今シーズンをどう戦っていくかの注目は尽きない。ベルナルは痛めている背部はいまだ完調とはいかず、少しずつライド時間・距離を伸ばしている段階。シーズン序盤での完全復帰は難しいことが予想されるが、レースが活性化する春の時点でどこまで戻せているかで最大目標が決まっていくことだろう。復調のメドが立てば、ツールのタイトル奪還に向けて動くはず。

 グランツールを中心に据えるチーム方針の中で、序列的に高い位置にいるのがカラパス。移籍1年目だった昨年は、急遽のツール出場やその後のブエルタでの活躍でクライマーとしての能力だけでなく、めまぐるしく変化するチーム状況への対応力も発揮。どんなときでも実力を出せるあたりで、信頼度が高まったことは間違いない。目標に対する言及はいつも控えめだが、与えられたポジションできっちり仕事をすることが計算できるだけに、チームとしても自信をもってビッグレースへと送り込める強みがある。

 一躍スターダムへと駆け上がったゲイガンハートは、ジロでの2連覇狙いが既定路線。同様に昨シーズン大ブレイクしたフィリッポ・ガンナ(イタリア)を再び引き連れて、マリアローザ防衛を目指すことになりそうだ。

クラシック路線も整備 ガンナやピドコックらの躍動なるか

 この先のチーム構築によって、グランツールへの選手配置が徐々に明らかになってくるだろう。昨年は大きな結果を残せなかったがかつてはツールを制しているトーマスや、早くから高い期待を寄せられているパヴェル・シヴァコフ(ロシア)といった選手たちも控えており、どこに目標を定めるのかが見もの。

個人タイムトライアル世界王者のフィリッポ・ガンナ。今季はクラシックでの活躍も期待されている =ジロ・デ・イタリア2020第21ステージ、2020年10月25日 Photo: Yuzuru SUNADA

 また、戦力がより一層整ったことにより、シチュエーションを問わずチームが躍動する可能性が高まっている。いまや世界ナンバーワンのタイムトライアルスペシャリストとなったガンナには、北のクラシックといった石畳系レースへの期待も高まっている。平地・石畳・丘陵問わず力を見せるミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド)との共闘で上位戦線を活性化させる。前年まで所属したミッチェルトン・スコットではグランツールからワンデーレースまで幅広く戦ってきたイェーツも、チーム状況を考えるとクラシック重視のレースプログラムとなるかもしれない。ロードレースだけでなく、シクロクロスやマウンテンバイクでタイトルをほしいままにしているトーマス・ピドコック(イギリス)も、3月にチームへ合流。すぐにクラシック戦線へと加わることだろう。

チーム イネオス 2020-2021 選手動向

【残留】
アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
レオナルド・バッソ(イタリア)
エガン・ベルナル(コロンビア)
リチャル・カラパス(エクアドル)
ジョナタン・カストロビエホ(スペイン)
ローハン・デニス(オーストラリア)
オウェイン・ドゥ―ル(イギリス)
エディ・ダンバー(アイルランド)
フィリッポ・ガンナ(イタリア)
テイオ・ゲイガンハート(イギリス)
ミハウ・ゴワシュ(ポーランド)
イーサン・ハイター(イギリス)
セバスティアン・エナオ(コロンビア)
ミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド)
ジャンニ・モスコン(イタリア)
ジョナタン・ナルバエス(エクアドル)
サルヴァトーレ・プッチョ(イタリア)
ブランドン・リベラ(コロンビア)
カルロス・ロドリゲス(スペイン)
ルーク・ロウ(イギリス)
パヴェル・シヴァコフ(ロシア)
イバン・ソーサ(コロンビア)
ベン・スウィフト(イギリス)
ゲラント・トーマス(イギリス)
ディラン・ファンバーレ(オランダ)
キャメロン・ワーフ(オーストラリア)

【加入】
ローレンス・デプルス(ベルギー) ←ユンボ・ヴィスマ
ダニエル・マルティネス(コロンビア) ←EFプロサイクリング
トーマス・ピドコック(イギリス) ←トリニティレーシング ※3月1日加入予定
リッチー・ポート(オーストラリア) ←トレック・セガフレード
アダム・イェーツ(イギリス) ←ミッチェルトン・スコット

【退団】
クリストファー・フルーム(イギリス) →イスラエル・スタートアップネイション
ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ) →引退
クリスティアン・クネース(ドイツ) →引退
クリストファー・ローレス(イギリス) →トタル・ディレクトエネルジー
イアン・スタナード(イギリス) →引退

今週の爆走ライダー−トビアス・フォス(ノルウェー、ユンボ・ヴィスマ)

「爆走ライダー」とは…

1週間のレースの中から、印象的な走りを見せた選手を「爆走ライダー」として大々的に紹介! 優勝した選手以外にも、アシストや逃げなどでインパクトを残した選手を積極的に選んでいきたい。

 プロ1年目だった昨年のハイライトは、ジロ第1ステージでの5位フィニッシュ。タイムトライアルは得意だが、まさか5位に食い込むとは思っていなかった。上位陣がワールドクラスの選手ばかりと考えると、そこに肉薄できたことは大きな自信にもなった。

ユンボ・ヴィスマ期待のオールラウンダー、トビアス・フォス。プロ1年目は将来につながるシーズンを送った Photo: Team Jumbo - Visma

 2019年には“若手の登竜門”ツール・ド・ラヴニールで、ノルウェー人選手初の個人総合優勝。いまをときめくポガチャルやベルナルらと同じ道を歩めることが、何よりも誇らしい。

 だからといって、焦りは禁物であることは理解している。プロ入りしたところで、すぐに勝負できるとは思っていなかった。ラヴニールの勝利でたくさんのオファーがあったが、どこよりも具体的に育成計画を提示したユンボ・ヴィスマの姿勢に感銘を受けたという。目指すべきレースはもちろん、栄養面での計画まできっちりと立てられていて、「ここであれば強くなれると思った」。ログリッチやデュムランといった、これ以上ないお手本が近くにいることもプラスだ。

 3年前には一度、レース活動から引退しようと本気で考えたこともある。ジュニア時代から勝負に絡むことが少なく、どちらかというとアシスト選手だった。しばらく落ち込んでいた気分は、「純粋に自転車を楽しむこと」で不思議と解消された。気が付くとレースでも結果が出るように。「気持ちひとつですべてが変わるものだね」という言葉に説得力が増す。

 究極の目標は、「ノルウェー人ライダー初のツール制覇」。自らをグランツール向きと話すのは、常に安定して走ることができることから。目下の課題は「体重を落とすこと」。ワールドクラスの選手になるべく、時間をかけながら4キロの減量を計っているところだ。

数年かけてグランツールで戦える力を養いたいというトビアス・フォス。目下の課題は4キロの減量だ Photo: Team Jumbo - Visma
福光俊介福光俊介(ふくみつ・しゅんすけ)

サイクルジャーナリスト。自転車ロードレース界の“トップスター”を追い続けて十数年、今ではロード、トラック、シクロクロス、MTBをすべてチェックするレースマニアに。現在は国内外のレース取材、データ分析を行う。UCIコンチネンタルチーム「キナンサイクリングチーム」ではメディアオフィサーとして、チーム広報やメディア対応のコントロールなどを担当する。ウェブサイト「The Syunsuke FUKUMITSU

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