YouTubeで配信JBCFが年間表彰式を開催 個人総合優勝のキンテロは来季も参戦へ

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 全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が主催するJプロツアー、Jフェミニンツアー、Jエリートツアーの年間表彰式が開催された。Jプロツアーはレオネル・キンテロ(ベネズエラ、マトリックスパワータグ)、Jフェミニンツアーは唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が個人総合優勝を決めている。

2020年シーズンのJBCF年間表彰式に集まった対象選手たち Photo: Shusaku MATSUO

マンセボの存在が優勝へ導く

 JBCFの年間表彰式は通常、11月の「サイクルモードインターナショナル」内のメインステージで行われていたが、今年はコロナ禍で中止となっていたため東京都内の自転車総合ビル内「自転車文化センター」で11月15日に開催された。密を避けるため、YouTubeのオンライン配信となり、一部の選手はビデオレターでの参加となった。

マトリックスパワータグが表彰台を独占した経済産業大臣旗杯 ©️一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)

 コロナ禍で波乱の幕開けだった今季、Jプロツアーは14戦で争われた。見事リーダーの証であるプロリーダージャージを獲得したキンテロは、ベネズエラの国内選手権開催のため、ボイスを届ける形での参加に。「チームメートのフランシスコ・マンセボ(スペイン、マトリックスパワータグ)とワンツーフィニッシュを決めた最終戦の経済産業大臣旗が最も印象に残っている」とコメントを残していた。キンテロは来季も同チームで走ることを安原昌弘監督が明かしている。

 2位はキンテロのチームメートであるホセビセンテ・トリビオ(スペイン)、3位は大前翔(愛三工業レーシング)だった。23歳未満の最上位選手は織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)がとなり、ネクストリーダージャージを獲得している。

シーズン後半に勢いに乗ったマトリックスパワータグがチーム総合優勝に輝いた Photo: Shusaku MATSUO

女子は唐見が5連覇を達成

 チーム総合優勝を飾ったのもマトリックスパワータグだった。来日が叶ったマンセボがチームへ合流したシーズン後半、勢いに乗りポイントを大量に獲得したことが2年連続のタイトルへと繋がった。ベテランの向川尚樹選手は、「監督の腕のおかげではありますが、マンセボの存在が大きかったです。彼自身強いですし、アシストもできるスタイルです。彼がいると落ち着いて走れます。来年は3連覇を目指したい」とチームメートを評価した。

5年連続でJフェミニンツアー個人総合優勝を果たした唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) Photo: YouTubeより

 Jフェミニンツアーを5年連続で制した唐見はチーム合宿中のため、ビデオレターでの参加となった。コロナの影響で、学生や海外の選手らが参戦したこと、また、距離が例年の倍近いものになったことが印象的であったと述べている。

Jエリートツアーで個人総合優勝を果たした東優仁(VC福岡) Photo: YouTubeより
Jエリートツアーでチーム総合優勝を飾ったオールアウトレリック Photo: Shusaku MATSUO
Jユースツアーは神村泰輝(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)が制した Photo: Shusaku MATSUO

 JエリートツアーはVC福岡の東優仁が個人総合優勝を果たし、同時にスプリントリーダージャージも獲得している。チーム総合優勝を果たしたのはシーズン9勝を飾ったオールアウトレリックだった。

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Jプロツアー2020

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