「SHIMANAMI」モニュメントも設置しまなみ海道の来島海峡大橋を「クラウン・ブリッジ」と命名 サイクルルートの象徴に

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 愛媛県が、2019年11月にナショナルサイクルルートに指定された「しまなみ海道」のランドマークの一つ、今治市の「来島(くるしま)海峡大橋」を中心とした、新たな自転車観光振興の取り組みを開始した。来島海峡大橋の愛称として新たに「クラウン・ブリッジ」と命名。橋を見渡すサイクリングターミナルのサンライズ糸山に「SHIMANAMI」の文字のモニュメントが設置された。

「クラウン・ブリッジ」の愛称がつけられた来島海峡大橋と、「SHIMANAMI」モニュメント Photo: Ehime Prefecture

海外の人にも親しみが持てる愛称に

 愛媛県側最初の橋である来島海峡大橋は、しまなみ海道最大かつ世界初の三連吊橋としても知られる。橋脚とワイヤーでつながった形が王冠(クラウン)のように見えることから、海外の人にも親しみを持ってもらえるよう、クラウン・ブリッジの愛称がつけられた。愛媛県から広島県に向かって出発するサイクリストを送り出し、広島県から到着したサイクリストの栄誉を称えるという、しまなみ海道におけるサイクルツーリズムの象徴として、サイクリング文化の発展につなげていきたいという思いが込められている。

 「SHIMANAMI」のモニュメントが設置されたサンライズ糸山は、しまなみ海道サイクリングロードの愛媛県今治市側のスタート地点。モニュメントの文字部分には愛媛県産の媛ひのきを使用し、自然との調和を意識した温かみが感じられるデザインとした。モニュメントを正面から撮影すると、背景には「クラウン・ブリッジ」が写り、サイクリストの新たなフォトスポットになることが期待されている。

10月25日には中村時広愛媛県知事らが出席してモニュメントの除幕式が行われた Photo: Ehime Prefecture
除幕式と同日にはサイクリングイベントも開催 Photo: Ehime Prefecture

 今後さらにしまなみ海道でのサイクリングを盛り上げる取り組みとして、2021年3月からはローカル5Gを活用したサービスを開始する予定だ。事前にアプリをダウンロードして登録すると、瀬戸内海の絶景をサイクリングしている姿を来島海峡大橋など8カ所程度で撮影し、約1分のオリジナル動画を作成。旅の思い出として残したり、SNSなどで共有できるようになる。

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