【Teamユキヤ通信】ジロ・デ・イタリア2020 第20ステージ新城幸也は13度目のグランツール完走が目前に 「最後の15kmを楽しんで走りきりたい」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・マクラーレンの新城幸也は10月24日、ジロ・デ・イタリアの第20ステージをトップから27分45秒差の区間91位でゴールした。残すはミラノでの15kmの個人タイムトライアルのみとなった。

守り続けたビルバオと一緒に20ステージのスタートポディウムに上がる新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 第20ステージは本来通過するフランス側の峠がコロナウイルス感染拡大の影響を受け、フランス側からツアーの受け入れを拒否されたためコースが変更となり、フィニッシュ地点のセストリエーレ峠を3周する190kmのレースとなった。

 総合優勝争いがタイム差0秒で2選手が並ぶという劇的な展開で今大会最後の山場を終え、バーレーン・マクラーレンの総合エース、ペリョ・ビルバオは総合4位で最終ステージを迎える。

 個人総合89位で最終日を迎えることになった新城は、次のようにレースを振り返った。

 「20日間走っても集団の勢いは落ちていなかった。序盤のアタック合戦は第3、4ステージかと思わせるほど速くて、激しかった。コロナの影響でフランスに入国できずに、コースは変更になったが、3500mの獲得標高に標高2000mでの周回コースは厳しさは充分だったと思う。自分の役目はチーム全体を最初の山岳ポイントの登り口までに良いポジションに運ぶこと。どこのチームも動かない場合は、うちのチームから攻撃していこうという事だった」

ビルバオのそばで走る新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 「登り口までには良いポジションでチームでまとまって走ることができたが、標高が上がるにつれて、徐々にきつくなり、頂上手前でメイン集団から脱落してしまった。最後のステージだったので、悔いの無いように、できる限りの事はしたかった。ビルバオも健闘してくれて、総合4位のまま最終日を迎える。最終日は個人タイムトライアル15km、総合上位のビルバオには是非とも頑張ってもらいたい。僕は最後の15kmを楽しんで走りきりたいと思う。初めてのミラノでのゴールだから」

 3週間に渡るイタリア一周レースはいよいよ、ミラノの中心地で最終日を迎える。新城は13度目のグランツール完走が目前となった。レースの模様は日本でも、GCN Race Pass(有料アプリ)にてライブ配信を視聴可能だ。

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