【Teamユキヤ通信】ジロ・デ・イタリア2020 第15ステージ新城幸也「脚の痛い一日は一つまた終わった」 獲得標高4000mを越えジロ第2週が終了

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・マクラーレンの新城幸也は10月18日、ジロ・デ・イタリアの第15ステージをトップから32分2秒遅れの区間83位でフィニッシュした。個人総合では90位でジロ第2週を終えた。

空軍機をバックにリボルト空軍基地をスタートしていく新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 第15ステージはイタリア北部のリボルト空軍基地でイタリア空軍の曲技飛行隊、フレッチェ・トリコローリ(日本のブルーインパルス)と選手のコラボレーションで盛大にスタートした。

 本格的な山岳に入り、2級山岳を3回、そしてフィニッシュは雪の残る1級山岳の山頂という厳しいコース。バーレーン・マクラーレンの総合エース、ペリョ・ビルバオ(スペイン)はステージ8位でゴールしたが、総合では5位に順位を下げることになった。

 前半からメイン集団のコントロールに入ったという新城は、2つ目の山岳頂上付近でメイン集団から遅れてしまう。下りで一旦は復帰したものの、メイン集団内での中切れを埋め切れず、終盤はグルペット(完走目的の集団)でゴールを目指した。

 激しい展開になったこの日のレースは、新城は次のように振り返った。

 「またも獲得標高4000m超のステージがやってきた。作戦通りにマルク(パデュン)が大きな逃げグループに滑り込んだ。それでも、逃げに乗り損ねたCCCと山岳ジャージ争いのEFが逃げを吸収にかかったから、大変だった。50km過ぎの上り口までハイペースで進み、どうなることかと思ったが、結局逃げには追い付くことなくメイン集団はペースダウンした。しかし、少し休んでからすぐにメイン集団のコントロールに入り、1回目の2級山岳に突入。序盤から苦しめられた」

最後の山岳山頂での付近での新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 「補給所を過ぎて、2回目の2級山岳頂上では集団から少し遅れてしまったが、下りで復帰。だが、下りきったところで中切れのオンパレードで、後ろに取り残されてそこで今日の僕のレースは終わってしまった。3つ目の2級山岳で復帰を試みたがかなわず、20人ほどのグルペットでゴールを目指した。今日は序盤は良かったが、上りでのペースアップでやられてしまった。脚の痛い一日は一つまた終わった。あっという間に3週目も終わってしまいそうだ。休息日はのんびりして回復に努めます」

 ジロは今大会2回目の休息日を迎え、21日からは大詰めとなる第3週のレースがスタートする。レースの模様は日本からもGCN Race Pass(有料アプリ)で全21ステージが視聴可能だ。

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