Cyclist・週刊「エディターズ・チョイス」「バイクパッキングで男2人・ノープランの3国巡り」など 10月10日~16日掲載の編集部イチオシ記事

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 『Cyclist』に掲載された今週のイチオシ記事を編集部員がコメントとともに紹介する週刊「エディターズ・チョイス」。10月10日~16日からは「バイクパッキングで男2人・ノープランの3国巡り 東南アジア「ミステリー周遊」へ」など4本を紹介します。

編集長 澤野健太のイチオシ

バイクパッキングで男2人・ノープランの3国巡り 東南アジア「ミステリー周遊」へ

出発日の朝。カッツさん(左)と筆者 Photo: Takeshi TOMIOKA

 まだ海外へのサイクリング旅が難しい状況ですが、見知らぬ土地でのライドはいつの時代でも、どの年代でも楽しいものです。コロナ禍の前にタイ、ミャンマー、ラオスの3カ国をバイクパッキングしたトミーさんとカッツさんの男2人旅の様子を3回に分けてお届けします。(2020年2~3月に取材)

  Cyclist読者のみなさま、お久しぶりです! 昨年、小学校を卒業した娘(アオイ)と二人で台湾環島1000kmに挑戦したバイクパッカーのトミーです。

 年1回の海外バイク旅を始めて6年目の今年は、2月末〜3月初旬に男2人旅でタイ、ミャンマー、ラオスを巡ってきました。相棒はトライアスロンを通じて知り合ったカッツさん。IRONMAN70.3(※1)の世界選手権に連続出場している鉄人にして、タイが大好きな旅人です。転職前の休暇を使って初めてのバイクパッカーに挑戦しました。

 タイは新城幸也選手ほか、自転車ロードレース選手のトレーニング地として、人気があることは知っていましたが、サイクリングにも最高の環境だということが伝わってきました。おいしそうなアジアンフードはもちろん、タイ、ラオス、ミャンマーの国境を行き来することでの文化の違いを感じることができたり、誰もがやってみたい「2人自転車旅」ではないでしょうか。連載②③も是非、ご覧になってください。

編集部 大澤昌弘のイチオシ

今年の「御神火ライド」はオンラインで11月28日に開催 バーチャルサイクリングやトークショーなどを実施

「御神火ライド」が11月28日にオンライン開催される ©伊豆大島御神火ライド2020実行委員会

バーチャルライドアプリを使って東京・伊豆大島を走るオンラインイベント「御神火(ごじんか)DONATION e-Ride」と「御神火ライドオンライン」が11月28日(土)に開催される。 大会公式ウェブサイトが10月15日にオープンし、参加エントリーの受付を開始した。例年、伊豆大島を一周する「伊豆大島御神火ライド」として『Cyclist』がプロデュースしてきたが、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点からオンラインでの開催に変更した。

 この場で自社イベントをPRするつもりはまったくないんですけど、「オンライン」が今後のサイクリングイベントの新しい形として、注目されることなるかもしれません。そういう意味でのレコメンドです。三密を回避しながらも、地域のことを知ってもらい、後日、現地で走ってもらう。そうした流れができたら成功でしょうか。そのためにも、今回のイベントで一人でも多くの人に楽しかったと思ってもらえたらと思います。そうなることを願っています。というか、願っていちゃダメなんですよね。よし、いくぞ、という意気込みを言葉に、Let’s Go!

編集部 松尾修作のイチオシ

増田成幸が東京五輪ロードレース代表入り決定的に スペインのUCIレースで中根英登を逆転

増田成幸(宇都宮ブリッツェン) © UTSUNOMIYA BLITZEN

 東京五輪男子ロードレース代表を懸けた最終決戦となったUCIヨーロッパツアー「プルエバ・ビジャフランカ=オルディシアコ・クラシカ」に、選考ランキング2位の中根英登、同4位の石上優大を擁するNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンスと、同3位の増田成幸を擁する宇都宮ブリッツェンが出場。雨と寒さの厳しいレースに増田がUCIポイント圏内の20位でフィニッシュした。中根はDNF(未完走)となったため、逆転で増田の五輪代表入りが決定的となった。

 かつてここまでもつれた五輪代表選考争いがあったでしょうか。候補者同士の土壇場の直接対決&大逆転劇に、スペインのレース中継から目が離せませんでした。
 UCI 1クラスのレースということで、宇都宮ブリッツェンには厳しい戦いが予想されました。欧州でのレースに慣れていないうえに、完走目的ではないアシスト選手によるドンパチが、より厳しい展開を産む可能性が高かったためです。しかし、増田選手は最終局面まで先頭グループに残り、20 位で完走を果たしました。
 個人的な見解ですが、レースが周回コースを使用したものだったため、同様に周回コースを多用するJプロツアーやTOJの走り方を知り尽くした増田選手だからこそ好走したのではないでしょうか。以前、欧州トップチームに在籍した経験もありますし、全てが繋がった結果ではないかと思いました。増田選手には、来年の五輪での走りにぜひ期待したいですね!

編集部 後藤恭子のイチオシ

今年の「御神火ライド」はオンラインで11月28日に開催 バーチャルサイクリングやトークショーなどを実施

「御神火ライド」が11月28日にオンライン開催される ©伊豆大島御神火ライド2020実行委員会

バーチャルライドアプリを使って東京・伊豆大島を走るオンラインイベント「御神火(ごじんか)DONATION e-Ride」と「御神火ライドオンライン」が11月28日(土)に開催される。 大会公式ウェブサイトが10月15日にオープンし、参加エントリーの受付を開始した。例年、伊豆大島を一周する「伊豆大島御神火ライド」として『Cyclist』がプロデュースしてきたが、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点からオンラインでの開催に変更した。

 もちろん我々サイクリストにとっては実走イベントに代わるものはありません。が、これまでに例のない自転車イベントの最新形態を体験できるチャンスかもしれません。このコロナ禍を機に自宅にローラーを導入された方も多いと思いますが、トレーニングや友人とのオンラインライド以外にあまり使い道がないのが現状だと思います。そのローラーを使って何か新しいことをやってみたいと思いませんか? ご興味をもたれた方は、ぜひお手元の端末を使って伊豆大島にお越しください。ご自宅にお届けする島の特産品もリアルイベントの気分を演出します。

編集部 石川海璃のイチオシ

自転車旅の装備を変えた伊東心さんとの出会い

伊東心さん。アラスカで出会い付かず離れずで、その後も各地で再会を果たした。自転車旅のイロハを教わった僕の自転車旅の先生だ Photo: Gaku HIRUMA

 世界一周自転車旅の装備を紹介した記事で「当時はスマホもパソコンも持っていなかったので、インターネットの情報から装備を参考にすることはほとんどなかった」と書いたが、実は少しだけ例外がある。僕の勤務していた自転車店のウェブサイトに伊東心さんという世界一周中のサイクリストがコラムを投稿していた。当時の僕は、家にインターネットの環境がなかったので、休憩時間を利用して熱心に心さんのコラムを見ていた。

 心さんの世界一周旅の記事はどれも面白かったが、その中には旅の基礎知識や装備についても事細かに記されていて、参考にすることが多かった。

 広大な世界で憧れの人に出会い、それが旅の装備を変えるというお話でした。なんだかドラマの世界みたいですね。
 伊東さんが教えてくれたという“最強”装備は必見ではないでしょうか。特にシュワルベのマラソンプラス。あそこまですり減った状態のタイヤを見る機会なんて、この先ないだろうなと思うほどです。マラソンプラスの切断面を見たことがあるので、かなり驚きました。それでも欲しがるサイクリストがいるんですね…。
 新品から対パンクベルトがむき出しになるまでどのくらい走れたのか、昼間さんに聞いてみると「正確な記録残っていませんが、1万5000kmくらいは走った」そうです。マラソンプラスおそるべし。まさに“最強”装備です。

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