【Teamユキヤ通信】ジロ・デ・イタリア2020 第12ステージ新城幸也は冷たい雨に苦しみ101位 続く悪天候に「寒さだけがどうにかならないか…」

by 飯島美和 / Miwa IIJIMA
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 バーレーン・マクラーレンの新城幸也は10月15日、ジロ・デ・イタリアの第12ステージをトップから30分31秒遅れの区間101位でフィニッシュした。個人総合では90位となっている。

冷たい雨に苦戦する新城幸也 Photo: Bettini

 第12ステージはスタートの街に戻ってくる200kmの大きな周回コースで行われた。朝から肌寒く小雨交じりで始まったレースは、雨雲と一緒に移動していくようなステージとなった。

 誰もが冷たい雨に苦しんだ一日だったが、新城のチームメートのマーク・パデュン(ウクライナ)が、逃げ切りに成功、パンクのトラブルで2位となったが、チームはペリョ・ビルバオ(スペイン)の総合3位も守り、好成績の一日となった。

 5つの山岳ポイントが設けられたノコギリのようなプロフィールのコースで、逃げを追うメイン集団のペースも途中から上がり、最終的にメイン集団内でゴールしたのは約20人というサバイバルレースに。寒さに苦しんだ新城はレース中盤過ぎにメイン集団から遅れ、30人近い大きな集団でフィニッシュした。

 ゴール後の新城は次のようにレースを振り返った。

 「セレブレーションな瞬間まであと少しだった。マルク(パデュン)が予定通りに逃げに乗り、逃げ切ることができたが、最終局面でパンクでステージ優勝のチャンスを逃してしまった。でも、ステージ2位も立派で、マルクにはまだまだ可能性があることも証明されたと思う」

「寒い」と叫びながらフィニッシュする新城幸也 Photo: Miwa IIJIMA

 「誰もが苦しんだステージだっただろう、最低気温が5℃を記録した。ゴールまで80km位を残して、メイン集団から遅れてしまい、それからは強い風と雨と寒さに耐えながらの時間だった。そんな中でも、ビルバオはしっかりと集団でタイム差無しでゴールしてまだまだ可能性を残している。天気の悪さは明日も引き続き…寒さだけがどうにかならないかと思うが…。チームのバスが修理から帰ってきました。そして、レース後に再度PCR検査を行い、チームは皆陰性で明日もスタートします」

 翌第13ステージはアドリア海をスタートし、内陸に入り北上。終盤に2つの4級山岳が待ち受ける192kmで行われる。レースの模様は日本からも、GCN Race Pass(無料アプリ)で全21ステージを視聴可能だ。

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