【Teamユキヤ通信】ツール・ド・ランカウイ第9ステージゴール1km前で新城落車も「大丈夫!」 チームは2連勝で波に乗る

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集団の中でブライアンをサポートしながら走る新城集団の中でブライアンをサポートしながら走る新城

 新城幸也(チーム ヨーロッパカー)が出場しているツール・ド・ランカウイは第9ステージ。前日に続き、新城のチームメート、ブライアン・コカがスプリントを制して区間2連勝を飾った。

【第9ステージ詳報】礼拝日のショートステージ コカールが集団スプリントを制して2連勝

 この日はイスラムの巡礼の関係で、午前中でレースが終わるよう123kmと短い距離のレース。数少ないチャンスを狙う選手たちのアタック合戦で始まり、非常に速いペースで進んだ。

 途中2名のアジア人選手の逃げが容認されるが、距離が短いということもあり、集団スプリントに持ち込みたいいくつかのチームと、リーダージャージを保持しているチームNIPPOが協力してペースを上げると、すぐに集団は1つに。そこから集団ゴールスプリントに向けて、各チーム激しい位置取りが始まった。

 ゴール1km手前、ブライアンをアシストして場所取りをしていた新城が、落車に巻き込まれるアクシデント。しかし他のチームメイトがしっかりブライアンをゴール300m前までサポートし、余裕のゴールでブライアンが2連勝を挙げた。

余裕のゴールスプリント、ブライアン・コカ余裕のゴールスプリント、ブライアン・コカ

 ブライアンはゴール後の記者会見で、同部屋でもある新城の落車を気遣いながらチームに感謝のコメントを語った。

 「チームメイトが僕を完璧に守ってくれた。その中で、ゴール前1kmの落車は僕も危なかったけど、チームメイト巻き込まれてしまったのが心配だ。この勝利はチームメイトみんなのもの。感謝します。明日も、チームは完璧に僕を守ってくれるだろうけど、他にも強いスプリンターがたくさんいるから、勝つのは簡単なことではないよ。もし勝てたなら、このレースを素晴らしい形で終われるね」

カメラに気が付く新城カメラに気が付く新城

 幸い新城は左ひじに軽い擦過傷という軽傷で、集団からは2分49秒遅れの110位でゴール。ゴール前3kmを切ってからの落車だったので、総合ではタイム差は付かず、体調を崩してリタイアしている選手が続出したため、総合25位と順位を上げている。

 新城自身は、「落車は大丈夫です。怪我もないし。チームのみんなでうまくブライアンの勝ちパターンに持って行けた。明日の最終日もチームの勝利という最高の形で終わりたいね!!」と、元気にブライアンの勝利を喜んでいる。

 最終日の第10ステージは平坦な114.8km。最後はトレンガヌ市内を6周回する周回コースだ。オリンピックのトラック競技、オムニウムの銀メダリストであるブライアンが最も得意とするコース。チームヨーロッパカー3連勝の期待がかかる。

(レポートと写真 飯島美和)
 

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