UCIロード世界選手権2020與那嶺恵理「集中して楽しめた」 個人TTを31位でまとめ2日後のロードレースへ

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 イタリア・イモラで開催のUCIロード世界選手権で9月24日、與那嶺恵理(アレ・BTCリュブリャナ)が女子エリート個人タイムトライアルに出場し、31位での完走となった。2日後の26日には女子エリートのロードレースに出場する。

與那嶺恵理が世界選手権個人タイムトライアルで31位 Photo: Alé BTC Ljubljana

 今回の世界選手権では日本勢で唯一の個人タイムトライアル出場となった與那嶺。コロナ禍で変則的なシーズンとなったため、今シーズンはまだタイムトライアルの出場はなく、昨年の同大会以来のタイムトライアルだ。

 與那嶺は出走50選手中、18番目のスタート。パワーと体重が必要なコースは上りを得意とする與那嶺に有利ではなく、ゴール時点で10番手のタイム。最終的にはトップから4分8秒差の31位で、昨年と一昨年の29位と同程度の順位となった。

 與那嶺のコメントは以下の通り。

 コロナに圧倒されている世界選手権。特別な準備は出来なかったけど、1年ぶりのタイムトライアル。集中して楽しめました。

コロナ禍で世界選手権のコース沿道も普段とは違う風景に Photo: Kyosuke TAKEI

 賭けているレースではないけど、良い感触を得て10月のアルデンヌクラシックに繋げよう。そんなイメージでレースに臨みました。

 コースはとても簡単。イモラ・サーキット内がテクニカル。パワーと体重が必要な分かりやすいコースでした。コロナ、機材、ナショナルチーム。けど、私は私。集中して楽しめました。

 レースは曇り。風が強い。武井コーチからは「楽しんでおいで、怪我なく行ってらっしゃい!」のみで今回はシンプル。コースと同じく分かりやすい。

 往路は向かい風。バイクを上手く進められる感触が少ないけどパワーは良い感じ。復路は追い風。54T-11Tが回り切るぐらい。楽しく速く進む感じ。サーキット内は怖かったけど、楽しく集中した45分間を味わえました。

 そしてゴール。

 31位。平均出力も平坦コースで(体重の)5倍を超えているので悪くない。前後の選手を見ると、上が伸びていて、私の周りにはいつも通りの選手たち。今は機材の差が大きいので仕方がない。怪我をしなくてよかった。

集中して楽しめたという與那嶺恵理 Photo: Yuzuru SUNADA

 昨年も今年も、同じことを思い出しましたフォトグラファーの堺の辻さんに質問された事。世界選手権で14位を獲得した時は、その日のために1カ月ぐらいを集中して過ごしてきました。

 今はプロツアーを走るのが仕事。

 東京オリンピックに向けて。目標ははっきりしているので心配は無いです。日常の雑多を廃して、集中した準備をする1カ月間を来年作れば良いだけ。

 土曜日がロードレース。過去最高にきついコース。今回も楽しく走って、サバイバルしてきます。

全てを力に変えて
與那嶺 恵理

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