進化するカラダに「アミノバイタル」<最終回>栗村修さんと猪野学さんがオンライントークで迫る 強くなるためのアミノ酸活用術 【動画あり】PR
5月からお届けしてきたアミノバイタル®presents『猪野学のパワーアップ奮闘記』、最終回となる第4回は9月9日に開催された栗村修さんとのコラボによるトークイベント「オンライン輪生相談」の模様をお届けします。猪野さん同様、パワーアップを目指す“迷えるサイクリスト”の皆さんから寄せられたトレーニングとリカバーに関するお悩みについて栗村さんと猪野さんが全力回答。さらに2人の助っ人として、アミノ酸のスペシャリスト・味の素の若井友里子さんにも登場いただき、アミノ酸の活用法について詳しく教えてもらいました。後半の栗村・猪野両氏による「輪生相談」の炸裂トーク動画もお見逃しなく!
トレーニングはリカバーで完成
司会 アミノバイタル®とCyclistは今シーズン、「伸び悩みの打開策」をテーマに猪野さんに密着取材を行ってきました。 栗村さんには第1回でご登場いただき、猪野さんの「練習しても成果が現れない」という悩みに対して、まさかの「自転車から離れる」という助言でしたね。
猪野 驚きましたね~。だって強くなる方法を相談しているのに「自転車に乗るな」って言われるんですもん。普通はとにかく練習しなきゃって思うじゃないですか。
栗村 そういう考え方が禁物だよ、ってことです。猪野さんをはじめ、サイクリストの皆さんは真面目だから、「トレーニングは追い込めば良い」と思いがちですよね。なぜパワーアップできるのかという仕組みを理解し、リカバーがあってこそトレーニングが完成するという流れを認識することが大切です。

そして、その際に「どんな栄養をどのタイミングで摂るか」といった補給の仕方もリカバーの質を大きく左右します。そのポイントとなるのが今日のテーマにもなっている「アミノ酸」です。ね、若井さん。
猪野 アミノ酸といえば、よく「BCAA」というワードを耳にしますよね。なんとなく摂ると良いと思ってる節がありますが、これを摂った方が良い理由は?
若井 そもそもアミノ酸とはタンパク質を構成するもので、臓器、皮膚、筋肉、髪、爪そして血液などの材料となるものです。タンパク質を構成するアミノ酸は全部で20種類あり、このうちリカバーと深い関わりがあるのが「BCAA」と呼ばれる3種類の分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)です。これらは体内で作られない必須アミノ酸なので、外部からの摂取が必要となります。
猪野 運動後に摂るプロテインのような印象ですが、それとは違うものなのでしょうか?
若井 たんぱく質(プロテイン)を最小単位に分解したものがアミノ酸なので、消化・分解過程が省略されている分、アミノ酸の方が体内へ素早く吸収されます。
一方、プロテインは自然な吸収過程を経るので、日常的に食事で補いきれないタンパク質の補給に適しています。目的やシーンに応じてプロテイン、アミノ酸サプリメントを使い分けると良いでしょう。
決め手は適切なアミノ酸組成とタイミング
猪野 視聴者の皆さんからも多く寄せられた質問ですが、アミノ酸を摂るタイミングはプロテインのように、やはり運動直後が良いのでしょうか?
若井 高負荷の運動をするならば、運動後だけでなく、「運動前・運動中」の摂取も重要です。私たちが生活する上でエネルギー源としているのは主に糖質と脂質ですが、スポーツなどで普段より強くカラダを動かし続けると、筋肉などのタンパク質から分解されたアミノ酸(BCAA)がエネルギー源として使われ始めます。
栗村 わかります。あの、いわゆる「エネルギー切れ」で力が出なくなるというのとはまた違う感覚ですよね。
若井 リカバー目的であれば運動直後がおすすめですが、運動中にもカラダからアミノ酸が失われるということを考えると、運動前の“準備”、運動中の“補給”として摂る考え方も1つの方法です。
「アミノバイタル®」シリーズでは目的に応じたアミノ酸組成の製品をラインナップしており、青の「アミノバイタル® プロ」は運動前のコンディショニングのためのアミノ酸組成に、一方のゴールドの「アミノバイタル® GOLD」はリカバー系のアミノ酸「ロイシン」が多めに含まれています。つまり「運動前・運動中」は青、運動後はゴールドのタイミングをお勧めします。
猪野 そういえば今日の栗村さんのリモートの背景はゴールドですね。僕は青…。
栗村 なるほど、「攻め(青)の猪野」「癒し(ゴールド)の栗村」ということだったんですね(笑)。これはぴったりのイメージで覚えやすいですね!
猪野 たしかに…(笑)。ちなみにゴールドには顆粒とゼリータイプがあるようですが、これらは好みで使い分けて良いのでしょうか?
若井 BCAAの量は顆粒の方が多く含まれていますが、ゼリータイプは糖質も含みます。激しい運動の後は消耗しており、糖質がより素早いリカバーをサポートするので、手軽にロイシン高配合BCAAと糖質を補給したい場合には「GOLDゼリー」がオススメです。
猪野 これは視聴者の皆さんからの質問なんですが、これらのアミノ酸は摂れば摂るほど良いのでしょうか?
若井 カラダに必要な分は吸収されますし、不要な分は排泄物として排出されます。マイナスにはなりませんが、もったいないので、アミノバイタルは1回の摂取あたり1本を目安に、カラダの状態に応じて摂っていただければと思います。
「糖質+アミノ酸」で補給を効率化
猪野 ちなみに間に挟まれている赤いものは、これもアミノ酸ですか?
若井 これはエネルギー補給を目的としたアミノ酸「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」です。糖質に加えてエネルギー補給を調整する2つのアミノ酸「アラニン」「プロリン」が含まれており、後半まで途切れない全力のパフォーマンスを支えます。
エネルギーが継続することで、延いては補給の回数も減少にもつながるので、繰り返しの補給が苦手という方にも使いやすいと思います。こちらも通常サイズに加えて、運動中にも使いやすいショットタイプがあります。
猪野 なるほど~。アミノ酸サプリメントにも色々と種類があるんですね。使うべきアミノ酸の種類と補給のタイミングをちゃんと知って、上手に活用できればトレーニングの満足度はだいぶ変わりそうですね。
栗村 最近はローラーを使ったインドアトレーニングも流行っていて、仕事上がりの夜に気軽に脚を回す人も増えているそうなので、お休み前にアミノ酸を摂る習慣を取り入れてみても良いかもしれませんね。
猪野 僕も夜にインドアトレーニングすることが多いので、アミノ酸を使ってフレッシュに目覚められるようになりたいですね。

栗村 猪野さんのように忙しい仕事の合間を縫ってトレーニングする人は、「リカバーの時間をお金で買う」くらいの感覚でこういうサプリメントを取り入れるのもありだと思います。大人ですから、お金で解決できるものはしましょう(笑)。
それにしても私の現役時代と比べてこの手のサプリメントは格段に進化しましたね。もし選手時代にあったら間違いなく使用していたと思います。そういう意味で猪野さんたちは恵まれた時代のサイクリストですよ。
猪野 栗村さんにいわれると身に滲みますね(笑)。そうですね。伸び悩みを加齢のせいにしたりせず、リカバーをしっかり意識しながらこれからもトレーニングを頑張りたいと思います。
栗村&猪野コンビの「“生”輪生相談」が炸裂!
『オンライン輪生相談』後半は、栗村さんと猪野さんが視聴者の皆さんから寄せられたその他の質問について回答いただきました。当日ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! オンライン投稿で「3時間やってほしい!」「次回も開催希望」といったコメントが寄せられる等、ご好評いただいたお二人のトーク。「栗村さんのように仕事と走りを両立させる秘訣は?」「猪野さんのような坂バカになるには?」─等々、約30分に詰め込まれた濃密なトークを引き続き動画でご覧ください。